サッカーJ1「サガン鳥栖」の金明輝（キン・ミョンヒ）前監督が、暴力や暴言といったパワーハラスメントを繰り返していたことがJリーグの調査により明らかになりました。
2021年6月の練習で選手に足払いをして転倒させたとして、クラブから3試合の指揮資格停止処分を受けましたが、ほかにもパワハラがあったとする告発文が届き、Jリーグが調査に乗り出していたものです。
コンプライアンスに厳しい今、芸人さんでも避けるような他人の容姿を中傷する発言「お前の顔は気持ち悪い」「ハゲ」などもあったというのですから、絶対に許せないですよね。
アルシンドが聞いたらブチギレ案件ですよ。
現役引退後ユース指導の道へ
2011年に現役を引退後、アカデミースタッフ（スクールコーチ）に就任し、ユース選手の指導にあたった金明輝氏。
2018年からはトップチームの監督に就任し、2021年の明治安田生命J1リーグでは7位になるなど、監督としてはその手腕を買われていました。
しかし、その裏に数々の暴力行為が暴言があったのです。このことが発覚する10日ほど前に、金明輝氏は自らの意志で監督を退任しました。逃げんなよ。
金明輝氏のパワハラの数々
クラブ関係者へのヒアリングで発覚した、金明輝氏のパワハラ行為の数々。
・「お前のパスはこうなんや」と言いながら選手にボールをぶつける
・選手の前髪が長いことに立腹して前髪を握って平手打ち
・トレーナーのケアを受けていた選手の頭を叩いて「ケアしてる場合ちゃうやろ」「お前が冷やす権利あんのか」と発言する
などなど、人として完全にアウトですよね。しかし本人は有形力の行為はなかった（物理的な攻撃を加えていない）と否定しているようです。
サイコパスすぎるでしょ。
さらに、発言に対しても大半を否定したそうですが、「死ね」「殺すぞ」「消えろ」「お前の顔は気持ち悪い」「ハゲ」「貴様、サッカー辞めろ」「俺の前から消えろ」などの暴言が報告されています。
さらにパワハラ行為の発覚後、第三者委員会によるヒアリングが行われる際にチーム関係者に電話をし、自身に不利な発言をしないよう依頼。隠蔽行為を行っていたというのですから、コレ、完全に自覚しているじゃないですか。
Jリーグは、金明輝氏のパワハラに対して、8試合の資格停止処分とけん責の処分を決定しています。
いや、永久追放しましょうよ。
いや、永久追放しましょうよ。
サガン鳥栖にハゲの同士が！？
他人から「ハゲ」と罵られたら、どれだけ傷つくのか、Jリーグの関係者はわかっているのでしょうか。ハゲルヤ読者のみなさまなら、痛いほどその気持ちがわかりますよね？
しかしパッと見る限り、サガン鳥栖にハゲの選手はいないような。
もしや、2021年に加入したスキンヘッドの田代雅也選手に対しての発言でしょうか。
島川俊郎選手も、おでこは広めですが、これでハゲと言われたらたまったものではありません。
島川俊郎選手も、おでこは広めですが、これでハゲと言われたらたまったものではありません。
パワハラハゲ、といえば、レスリングの栄監督ですが、彼はパワハラをするハゲであって、「ハゲ！」と暴言を浴びせたりはしません。
全ハゲを敵に回した金明輝前監督。二度とサッカーに関わらないでいただきたいですし、願わくばハゲ散らかしていただいて、己の罪の深さを自覚してもらいたいものです。
