2022年、新たなハゲスター誕生の予感です。

それが、東京03の飯塚悟志さんに「今までにない“理論的なハゲネタ”絶対に売れる」。しずる・村上純さんに「インテリジェンスが漂う新しいハゲ漫才」と言わしめたコンビ、シシガシラ。


写真左のフサフサが、ボケの浜中英昌(はまなかひでまさ)さん、38歳。そして写真右のツルツルが、ツッコミの脇田浩幸(わきたひろゆき)さん、40歳。

そうなんです。ハゲがボケではなく突っ込みのコンビなんです。


しかも、アラフォーにして結成5年目。お互い別のコンビを組んでいたのを解散して、2018年にシシガシラを結成したんだとか。

これは、去年『M-1グランプリ』で優勝して大ブレイク中の錦鯉に続く予感しかしないですよね。

シシガシラの漫才ネタとは?

シシガシラの強みは、ずばり漫才。フサフサの浜中さんいわく「今までにないハゲネタが武器」

「直接的にハゲをイジるんじゃなくて、何かのシチュエーションの中にハゲが入ってきて、どんどんハゲがメインになっていくというネタが多いです」とのこと。


さらにツルツルの脇田さんは「入りは一見ハゲと全く関係ないのに、いつの間にかハゲの話になっています」と。気付くとハゲの話になっているだなんて、そんなバナナ!? これは気になりますよね。

というわけで、強面のチンピラ風にも見える浜中さんと、ハゲたコナンくんのような脇田さんの漫才をチェックしてみました。こちらは、ヨシモト∞大ホールで披露された『放送禁止用語』というネタ。


ツルツルの脇田さんが「合コンに行ったら1人が看護婦だった」と話し始めると、フサフサの浜中さんが「看護婦って言っちゃいけない。コンプライアンス厳しいし気を付けないと」と注意し始めます。

さらに畳みかけるように「それじゃタダのハゲですから!もっと知識のあるハゲにならないと、ただボーっと生活しているんじゃなくて、ハゲはハゲなりにやることがある!?」

とここで、耐え切れず突っ込み「ハゲは言っていいの!?ハゲは規制されてないの?」

シシガシラのネタ

これに対して「ハゲは大丈夫ですよ」

コンプライアンスの厳しい時代いろいろ規制が多い中、ハゲはいじっても大丈夫!?

「それじゃただのハゲですよ。頭もハゲ、中身もハゲ、ハゲのマトリョーシカじゃないんだから。ハゲリョーシカ?」

さんざんハゲいじりされたツルツルの脇田さんは「もう(今のこのストレスで)ハゲそうだよ!!」と。

シシガシラのネタ02

たしかに「入りは一見ハゲと全く関係ないのに、いつの間にかハゲの話になっています」その通りのネタでした。

そして、ツルツルの脇田さんは突っ込みでありながら、めちゃくちゃいじられていました。



しかし、お笑い芸人さんは、ハゲをいじられても動じない特殊な訓練を受けた方々。我々一般人が「それじゃただのハゲですよ」といじられたら、1人枕を濡らすしかありません。

2022年の目標は「M-1優勝」

そんな注目のコンビ、シシガシラは2021年年末、オズワルドや空気階段、蛙亭など、そうそうたる面々が名を連ねる、ヨシモト∞ホールのレギュラー入り。

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勢いに乗るシシガシラが、今年狙うのはずばり「M-1グランプリ優勝」とのこと。結成1年目の2018年から毎年準々決勝で敗退していますが、今年こそ悲願の優勝なるか!


シシガシラは果たして決勝の舞台に進むことができるのか? どんなハゲネタを魅せてくれるのか? ハゲの地位向上のためにも、ハゲルヤ編集部としては応援しないわけにはいきません。

ハゲが世の中を明るくしてくれるのを期待しましょう。

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