第3次サウナブームとも言われる昨今。若い女性も好んでサウナへ行くというのですから、共通の話題作りのためにもサウナに行かない手はありません。
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しかもサウナに入り「体中の血行が良くなる」ことで、頭皮の血流も改善され、薄毛にも高い効果が期待できるということは、以前お伝えしました。



しかし、正しいヘアケアをせずサウナを利用し続けると、逆に頭皮や頭髪に悪影響を与えてしまうというのです。

なんてこった!

サウナに入ることが、頭皮にプラスに働くのか? それともマイナスに働いてしまうのか? この記事を最後まで読むか読まないかで、あなたの頭皮の未来が変わるかもしれません。

サウナが頭皮によくない理由

まず「体中の血行が良くなる」サウナが、なぜ頭皮に悪影響を与えるのか?

そもそもサウナの平均温度は約90度、一般的なドライヤーの熱風と同じくらいの温度だといいます。長時間、髪や頭皮を熱風にさらし続けたら、ダメージを受けてしまいますよね。
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さらに頭皮への悪影響を及ぼす原因の1つは「サウナ内の湿度」にあります。湿度が高いイメージもあるサウナですが、一般的には10%前後と日本の真冬以上のカラッカラ状態。湿度が低いと、当然髪や頭皮の水分を奪っていきます。
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そしてもう1つ、高温なサウナでは頭皮の皮脂も柔らかくなります。柔らかくなった状態のまま、タオルなどで力強く拭くと、頭皮に必要な皮脂まで奪ってしまう危険性があります。

頭皮の乾燥は薄毛や抜け毛につながるため、サウナに入る際には、頭皮の乾燥を防ぐ手立てをしておくことが大事なポイントになってくるのです。

サウナで頭皮の乾燥を防ぐ方法

では、どうすればサウナ内で頭皮の乾燥を防ぎ、ダメージを抑えることができるのでしょうか。

まず1つ目、まだ毛髪が残っているみなさまはトリートメント(コンディショナー)を付けたままサウナに入りましょう。

え、リンスが残ったままサウナに入るの!? と思ったアナタ。髪の毛の傷みを補修するトリートメントがサウナに入ることでより浸透し、髪にいい影響を与えるといいます。

しかし、トリートメントを付けたままサウナに入ると、汗とともに顔に流れてきて目にしみそうな気もしますよね。
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ということで、2つ目。タオルやサウナハットを頭に巻く、もしくはかぶりましょう。トリートメントが流れ落ちるのを防ぐのはもちろん、髪や頭皮を熱や乾燥から守ることができます。

最近では、おしゃれなサウナハットも増え、下北沢にはサウナハット専門店もあるくらい。サウナハットは頭皮を守るだけではなく、サウナ通にも見せてくれるアイテムです。

さらに、もう1つ。お風呂上がりにはしっかり髪を乾燥し、最後に冷風ドライヤーをあてましょう。
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頭皮の乾燥し過ぎは避けたいですが、濡れた頭皮は、フケに関係する菌が繁殖しやすい状態といわれます。

残りある髪を守るためには濡れたままにせず、ドライヤーでしっかりと乾かす。さらに、乾かした後に冷風を当て髪を冷やすことで、髪の毛が引き締まりサラッとするんだとか。



熱は髪の天敵ですが、正しいケアをすれば頭皮が守られることがわかりました。通なサウナーぶるためにも、まずはおしゃれなサウナハットを買って出かけましょう。

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