インドにて結婚式の最中に新郎が実はハゲでカツラをかぶっていることが発覚!
それを知った新婦がその場で気を失い、さらにハゲとは結婚できないと結婚式が中止になるという大惨事が起こりました。
ナンということでしょう。
なぜ結婚式の当日まで、カツラだと気付かれなかったのか。なぜハゲていたとしても、永遠の愛を誓ってくれなかったのか。事件の顛末をくわしく見てみましょう。
なぜ結婚式の当日まで、カツラだと気付かれなかったのか。なぜハゲていたとしても、永遠の愛を誓ってくれなかったのか。事件の顛末をくわしく見てみましょう。
永遠の愛を誓う結婚式で?
“カツラ発覚!花嫁失神事件”が起こったのは、インドのウッタル・プラデーシュ州エタワ地区というエリア。
新郎のアジャイ・クマールさんと花嫁の結婚式は、途中まで問題なく執り行われていたようです。
事件はインドの伝統である花輪の交換の直後に起こりました。インドでは新郎新婦がお互いを永遠のパートナーとして選んだという意味を込めて花輪を交換するそうなんですが、まさかそのことが2人の仲を引き裂くことになるとは。
女の勘というやつなんでしょうか。新郎のアジャイさんが伝統的な被り物がズレないように何度も直しているのを見て、花嫁は不思議に思ったんだとか。
ハゲていると知った花嫁失神
なぜ結婚式の最中にそんなことを言う。どうせならもっと前に伝えておけよ…。
事実を知った花嫁は、その場でまさかの失神。気を失うほどのショックだったなんて、新郎のアジャイさんもショックだったことでしょう。
「ハゲとは結婚したくない」
え? そんなにハゲはダメですか!?
花嫁の家族が説得するも話は平行線。新郎のアジャイさんの家族に「このまま結婚式を執り行うことはできない」と伝えます。
すると納得のいかない新郎側の家族との言い争いが勃発。花嫁側は新郎のアジャイさんが「髪の毛の状態を明らかにしていなかったことで騙していた」と主張するなど大騒ぎに。
最終的に村の長老がその場をおさめ結婚式を中止にするも、両家は納得がいかなかったようで、警察へ出向き苦情を申し立てたというのです。
警察も巻き込む騒動に!
対応した警察官のガンガダス・ゴータム氏は、メディアの取材に対して「新郎のカツラを見て新婦は結婚する気になれなかったようです」と。さらに「両者はお互いの苦情を撤回し、警察の介入なしで問題を解決したようです」と答えたそうです。
その後、2人が結婚することになったのか、そのままお別れとなったのかは明かされていません。ハゲルヤ編集部としては、花嫁がハゲを受け入れ、めでたく結婚というハッピーエンドを望みます。