日本生まれの高級車レクサス。

1989年に北米市場で世界初のレクサスブランドが立ち上がり、そこから中国を経て日本で販売が始まったのは2006年でした。バブル崩壊後、高級車のマーケットが縮小した日本では北米と同じタイミングで販売するのは難しかったというのが背景にあるようです。
我々のような庶民では手が届かないラグジュアリーカーですが、そんなレクサスを生み出したデザイナーをご存知でしょうか?この方です。
“レクサス梶野”ってなる可能性がある pic.twitter.com/kJ0JFbq9og
— SPEC ⓪ (@spec___0) January 11, 2017
レクサスデザイン部グループ長・梶野泰生
10代目カローラ、3代目プリウスでは、新興国市場向けの世界戦略を手掛け、レクサスではESやGSのデザインを担当。
なぜなのかは分からないのですが、デザイナーさんのビジュアルを見ていたら手が届かないはずのレクサスが急に身近に感じてきました。不思議です。ハゲルヤ読者のみなさんはいかがですか?
新スピンドルグリル採用...レクサス ES 改良新型、今秋米国発売へ!https://t.co/o5edM2zKdZ pic.twitter.com/7LdvimgMXG
— レスポンス (@responsejp) September 1, 2021
新しいスピンドルグリルはデザインの核にもなっていますが、最初はチャレンジだったとか。すでに浸透している他のプレミアムブランドに対抗するための強いメッセージとして生まれたもので、今ではレクサスを表現するうえで欠かせない要素の1つになっています。
実はブランドの立ち上げ当初から、デザインの面でもヨーロッパの自動車メーカーとは異なる考え方で生まれたレクサス。中心となったコンセプトが「L-finesse=先鋭 -精妙の美-」です。日本の美意識を表現した造語なのですが、この髪型からも美意識が溢れ出ていますね。
レクサスのデザイナーからにじみ出る温水洋一と山下達郎のハイブリッド感 pic.twitter.com/Rf9C6NSgbD
— 平胸盛 (@small_breasts2) March 7, 2019
日本の美意識と聞くと「和」をイメージしがちですが、和風な形をモチーフにするのではなく、和の精神が自然と形に昇華するのを促すことが大切なのだとか。
確かに、日本刀も美しさを追求してあの形になったわけではなく、機能を重視して作られたものです。日本人が生み出すものであれば、精妙の美は自然に反映されるということでしょう。
グローバルなステージで戦うためのデザインのアイデアがこの頭脳に詰まっているんですね。
1枚目 メルセデス・ベンツ デザイナー
— かけおり。 (@yokohama_6500) February 27, 2019
2枚目 BMW デザイナー
3枚目 我らが日本のレクサスデザイナー pic.twitter.com/4yz8ZPX2gK
レクサスといえば、お金持ちの車としか見ていなかった私ですが、デザインに込められたメッセージとデザイナーさんへの親近感でこれからは少し身近な存在に感じることができそうです。
