M-1グランプリ2015の優勝をキッカケに「チェケラッチョ!ハゲラッチョ!」なハゲネタで大ブレイク。我がハゲルヤでも度々取り上げている、ハゲ芸人の代表格といえば、「お兄さん、トレンディだね」でお馴染みのトレンディエンジェルですよね。
M-1優勝当時、斎藤さんは36歳、たかしさんは29歳ながら、見事なハゲっぷりです。
しかし、トレンディエンジェルが結成された2005年当初は、今のようにハゲを売りにすることなく、どちらかというと尖った漫才をしていたんだとか。
では、ハゲる前はイケメンだったと言われる斎藤さんが、なぜハゲネタに手を出すようになったのか? それには、ある先輩芸人のアドバイスがあったといいます。
先輩・ダイノジ大谷が楽屋でぶちギレ
トレンディエンジェルブレイクのきっかけともいえるハゲネタの生みの親は、先輩芸人ダイノジの大谷ん(エアギターじゃない方)。
ある日、浅草の寄席、木馬亭の楽屋で「なんでハゲネタをやらないんだ!」と怒られたことから、ハゲネタが誕生したといいます。
さらにぶちギレ状態の大谷さんは「(ハゲネタをやらないと)お客さんに申し訳ないだろ」ともアドバイス。なぜ申し訳ないのか、50歳になってもいまだフサフサの大谷さんにハゲの気持ちはわかるのか。
いささか疑問ですが、トレンディエンジェルのブレイクのキッカケを作ったことは間違いないようです。
「薄毛ネタはイヤ」が本音?
しかし、斎藤さんとしては「本当は薄毛ネタがイヤ」というのが本音の様子。できるならば「シュッとした」「あまり汗をかかないような」ネタをやりたいと思っているんだそうです。
何を言っているんですか、斎藤さん! 我々薄毛族は、斎藤さんの活躍にハゲまされているんですよ?
これからもハゲ界のスターとして、光り輝く頭皮で我々を魅了していただきたいものです。
「誰だと思ってんだオマエ、斎藤さんだぞ?」
ハゲが堂々と自身を持って生きられる世の中に向けて、斎藤さんの輝きにこれからも期待しましょう。
「誰だと思ってんだオマエ、斎藤さんだぞ?」
ハゲが堂々と自身を持って生きられる世の中に向けて、斎藤さんの輝きにこれからも期待しましょう。