ハゲルヤ認定のハゲの聖地のひとつといえば、熊本県阿蘇郡小国町(おぐにまち)にある温泉、その名も「はげの湯」温泉。
俗称でもなく正式名称が「はげの湯」という、ハゲたる者1度は行ってみたい注目のスポットにて、ぜひ買って帰りたい気になり過ぎるおみやげを発見しました。
それが「はげの湯」温泉の「旅館 山翠(さんすい)」のオリジナル商品、「はげソーダ」と「ハゲませんべい」です。
飲んだら“はげソー”ダ? いや、食べたら“ハゲません”べい? がっつりハゲを打ち出した、こちらの商品はいかにして誕生したのでしょうか。
大人気!旅館山翠オリジナルお土産
従業員との食事中に女将が言った冗談から生まれたという「はげソーダ」と「ハゲませんべい」。
今ほどコンプライアンスに厳しくなかった2010年に商品化されました。
しかし、開発当時「はげの湯温泉だけに嫌味には聞こえんだろう?」と、ハゲの心を気遣う相談もされていたんだとか。
「はげの湯に入ったら、はげソーダ?」「いやいや、ハゲませんべい!」そんなやりとりがあったのかは知りませんが、とにもかくにも完成した商品を見て、従業員一同大爆笑したんだそうです。
イラストは社長がハゲた時の想像図
見ているこちらも笑顔になってしまいそうなパッケージのイラストは、「旅館 山翠」の社長がハゲた時の想像図とのこと。
つまり発売当時、実際の社長はハゲていなかったということになりますが、現在社長の頭はどうなっているのでしょうか。
「はげソーダ」を飲み続けてハゲてしまったのか、いやいや「ハゲませんべい」を食べ続けてフサフサをキープしているのか。
ちなみに、イラストを描いたのは、同じ小国町内にある佐藤理容館の“たーちゃん”なる人物だそうですが、たーちゃんがハゲているのか、フサフサなのかは不明です。
行ってみたいな「はげの湯」
「はげの湯」で最高の景色を眺めながら、のんびり温泉につかり。
おいしい料理に舌鼓を打ち、「はげソーダ」と「ハゲませんべい」をおみやげに買って帰る。「はげの湯」ツアー、行くしかないですね。
食べて飲んだらハゲるのかハゲないのかは、自己責任でお願いいたします。