ハゲルヤ常連組の同士、アンガールズ・田中卓志さん(46歳)、いつも大変お世話になっています。
「キモかわいい」から、いつの間にか「かわいい」が消え、「キモい」と言われ続けながら芸人界の最前線を走り続け、今年の頭には彼女ができたことを報告。

我々薄毛族に勇気を与えてくれる存在であることは間違いありません。
そんな田中さんは「ハゲ」「気持ち悪い」と言われても「まったく気にしない」という、“悟りの境地”に達しているとのこと。

さて、今回は「ハゲ」「気持ち悪い」と言われても「あ、あなたはそう思っちゃったんですね」と思うだけという、田中さん流の“ポジティブ変換術”を学んでいきましょう。

過去には容姿を気にしたことも

あまりにも「気持ち悪い」と言われ続けたことで、過去には容姿を気にしたこともあるという田中さん。せめて歯並びを直そうと前歯の矯正をしたんだそうです。
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しかし、矯正したところで周りからの評価は変わらず、その後も『抱かれたくない芸能人ランキング』の上位にランクイン。モテることも、何かが大きく変わることも、なんなら気付かれることもなく。

田中さんをウォッチし続けているハゲルヤ編集部ですが、前歯を矯正したことを全く知りませんでした。深く反省したいと思います。

田中さんは、この経験を経て「他人の容姿なんてそんなもん」と思えるようになったんだとか。我々一般人には想像できないほど「気持ち悪い」と言われ続けたであろう、田中さんの言葉は重みがありますね。

「モテない」がプラスになることも

田中さんいわく「(男性の)皆が皆、モデルのような女性が好きなわけじゃない」

「太っている女性が好きな人も」「遊んでいる女性が苦手という男性にとっては、“モテない”がプラスになることだってある」
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「お互い、いずれはおじいちゃんおばあちゃんに。最終的に容姿なんてシワシワになるのは決まっている」とのこと。

たしかに、モデルのような美女と一度お手合わせ願いたいですが、ずっと一緒に暮らすとなると話は別なのでしょうか。美人は3日で飽きるが、ブスは3日で慣れるとも言います。

同じことが女性側にも言えますよね。遊んでいる男性が苦手な女性にとっては、“モテない”ことがプラスに、安心感につながることだってあるでしょう。

いやぁ、“モテない”がプラスになるだなんて、思ってもみませんでした。

“粗探し”よりも“幸せ探し”

「自分の粗探しをして無駄に落ち込むくらいなら、視線を外側に向けて幸せ探しをしたほうがいい」「おいしい店のひとつでも探したほうが、人生はきっと楽しいと思う」

田中さんのおっしゃることはわかります。でも、そのポジティブ変換を継続することが、いかに難しいかも我々は知っているんですよね。

「ハゲ」「気持ち悪い」と言われても、まったく気にすることなく「あ、あなたはそう思っちゃったんですね」と思うにとどめることが我々にもできるのでしょうか。

しかし、田中さんはこうもおっしゃっていました! 「そんな気持ち悪い僕のことを好きになってくれる人もいるんだから」
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自分を好きでいてくれる人がいる。それが何よりもパワーにつながるんですよね。結局は、彼女の存在かよ。

ただし、田中さんは貯金を1億円以上持っています。さらに高身長で高学歴です。



人は見た目だけではない、という田中さんの姿勢は立派なものですが、男はやはり財布の中身なのかも知れませんね。

1億円貯められる男になりたい。

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