ここ数年、キャンプなどアウトドアレジャーの人気が高まっていますが、自然の中で楽しめるゴルフも利用者が増加しているといいます。
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経済産業省が公表している「特定サービス産業動態統計」によると、2021年はゴルフ場の入場者数が1,000万人を超え、練習場は2020年以前と比べて利用者が3割増加。屋外で密にならないレジャーとして人気が高まったようです。 

ゴルフ中の紫外線で頭皮にダメージ

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そんな人気のゴルフですが、気をつけなくてはいけないのが暑さや紫外線の影響による頭皮へのダメージ。紫外線は頭皮の大敵で、抜け毛の原因になります。

そこで今回はゴルフの時に気をつけたい頭皮ダメージケアについて大正製薬の研究員によるレポートをまとめていきます。

気をつけるポイント1つ目は「紫外線ダメージ」
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人間の体の部位で太陽にもっとも近い位置にあるのが頭皮。そのため紫外線の影響を受けやすいと言われています。紫外線を浴び続けると髪の毛の元となる毛母細胞という細胞がうまく機能しなくなる場合があり、新しい髪の毛が作られず薄毛の原因になる可能性があるのです。


2つ目のポイントは「頭皮の蒸れ」
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頭皮は皮脂などの油性成分が多く、毛髪に覆われており、水分量やうるおいが保たれやすい環境といわれています。そのぶん体温が上昇した時に帽子などを被った頭皮は蒸れやすく、みなさんも帽子を脱いだら汗びっしょり、といった経験があるのではないでしょうか。

頭皮が蒸れると皮膚上の細菌が増殖し、肌荒れを起こし毛穴が詰まる原因になります。

ゴルフ中に実践すべき頭皮ケアは?

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「通気性が高い帽子を選ぶ」
暑い日にゴルフをする時は「通気性」「速乾性」に優れた帽子を選びましょう。メッシュやドライ生地など、汗を吸収して乾くタイプの帽子がGOODです。

「こまめに汗を拭く」
頭皮の蒸れによって繁殖する菌は頭皮の大敵。頭皮の汗は、頭皮の環境と頭髪の悪化につながるため髪の毛を換気するように心がけましょう。

「長時間帽子を着用しない」
帽子を長時間かぶり続けると頭皮が蒸れます。休憩時間やカートの移動中に帽子を脱いで頭皮の換気を忘れずに。

「しっかりと汚れを落とす」
頭皮に残った汗や皮脂は、毛穴のつまりやベタつき、ニオイの原因になります。そのまま放置すると、頭皮環境が悪化し、薄毛や抜け毛の原因になることも。汗をかいた日は髪の毛を洗って頭皮を清潔に保つようにしましょう。
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大切なのはシャワーの温度。40℃以上だと頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうため37〜39℃のぬるめシャワーで優しく洗い流しましょう。

ゴルフは屋外でプレーをするため、どんなに紫外線対策をとっても、ダメージをゼロに抑えることは難しいもの。そのため、頭皮にうるおいを与えて乾燥から頭皮を守るために頭皮に保湿剤をつけるのもよいとのこと。

自然の中で楽しめるゴルフですが、抜け毛のリスクもつきまといます。手遅れになる前に、プレーをした時のケアも心がけましょう。

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