欧州で続く「エコテロリスト」による「名画いじめ」をご存知でしょうか。
「エコテロリスト」とは、「環境問題や動物保護」を理由に活動するテロリスト集団や人物のこと。歪んだ正義による行き過ぎた活動が問題となっています。
Activists with @JustStop_Oil have thrown tomato soup on Van Gogh’s Sunflowers at the national Gallery and glued themselves to the wall. pic.twitter.com/M8YP1LPTOU
— Damien Gayle (@damiengayle) October 14, 2022
彼らは「地球の生態系、そして人類をを守るため」と主張し、ゴッホの「ひまわり」にトマトスープかけた2人の活動家が逮捕されたことも、最近話題となりました。
ちなみに、我々が大好きなエロテロリストこと、インリン・オブ・ジョイトイさんは3児の母になってもこの美貌です。大変けしからんですね。
フェルメールの名作にハゲ頭を接着するテロ
そんな中、またしても起こってしまった「名画いじめ」ヨハネス・フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」に「ハゲ頭を接着」しようとするエコテロリストが出現したというのです。いったいどういうことでしょうか。
ハゲの風上にも置けない、この騒動を起こしたのは、ハゲと非ハゲの男性活動家でした。
ハゲは絵画にくっつかない!
事件が起こったのは、オランダのマウリッツハイス美術館。
ベルギーの2人の活動家が、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の前に立っています。
しかし、よく見ると2人の内の1人(非ハゲ)の手は、隣の壁にくっついている用に見えますよね。接着剤で自ら手を貼り付け、さらにもう1人(ハゲ)が自分の頭を絵に貼り付けようとしました。
しかし、ハゲた頭は絵に貼り付くことなく失敗!? その様子が、こちらです。
BREEK - Meisje met de parel van Johannes Vermeer besmeurd in #Mauritshuis. pic.twitter.com/XzAZTOoBv9
— Steven Bakker (@Kolpen) October 27, 2022
周りの客に「How do you feel?(どう思う?)」と投げかけると飛び交う「Stupid!(バーカ!)」の声。まさにStupid、愚かで馬鹿げた犯行に及んだ活動家は、もちろんすぐに逮捕されました。
それにしても、ハゲた頭を接着剤を使って絵画に貼り付ける練習はしなかったのでしょうか。なんとも中途半端な抗議行動で、ハゲが世界的にスベるという最悪な結果を生んだことは猛反省していただきたいところです。
地球環境の前に頭皮環境
そして、絵は無傷だったというのが何よりですよね。ハゲの頭をこすりつけられた少女は何を思ったのでしょうか。
もしかしたら、ハゲた頭に少女の髪を貼り付けようとしたのかもしれませんが、何をしたところで、我々の頭皮の砂漠化は止められません。
地球環境の前に頭皮環境。頭皮を犯すテロリストから身を守れるのは、自分しかいないということを覚えておきましょう。