ハゲルヤ読者にとっては「赤信号は止まれ」くらいの常識である「抜け毛の原因は毛穴に詰まった皮脂やフケ」。
実はこれが大きな勘違いだと、よしき皮膚科クリニック銀座の吉木伸子院長がニッポン放送のラジオ番組で話しています。
吉木先生曰く、「毛穴に何か詰まっているとそれが邪魔して穴から毛が伸びないのでは?というイメージがありますが、実際は髪の毛は関係なく伸びる」のだそうです。
なにせ、髪を洗ってシャンプーで皮脂を除去しても1〜2時間で出てくるのだとか。

毛穴の大敵と思っていた皮脂についても、拡大鏡で見ると毛穴が詰まっていない人はほとんどいません。詰まっていることが正常な状態なのだそうです。
毛穴に皮脂が詰まっていることが理由で髪の毛が抜けることはないし、クレンジングで毛穴の掃除をしても髪が生えることとは無関係なのだとか。
いままで懸命に地肌を洗っていたのは何だったのでしょうか。
いままで懸命に地肌を洗っていたのは何だったのでしょうか。
シャンプーにまつわる勘違い

吉木先生はシャンプーに含まれる界面活性剤についても話しています。界面活性剤=悪いものという印象を持つ人も多いですが、界面活性剤は汚れを落とすのに必要なもので、現代人として生きていくためにはなくてはならないもの。界面活性剤がシャンプーに含まれていないと、頭皮の汚れを取ることはできないと吉木先生は語ります。
界面活性剤が肌のバリアを壊したり、体に入ってけい皮毒になるという話もありますが、事実よりも過剰な話になっていることが多く、神経質になることはないんだそうです。
ストレスで薄毛になるのは「本当」

ストレスと薄毛の関係性について、吉木先生は「ストレスで薄毛になる例は実際にあります」と言います。ただ大切なのはストレスの捉え方。
ストレスというのは交感神経にスイッチが入りっぱなしの状態で、体への負荷が常にかかったままになってしまいます。人間は本来、睡眠時間はエンジンを切らなければいけないのですが、切ることができないため、不調をきたしてしまうのです。
そこで、寝る時間には交感神経のスイッチを切ることがストレスで悩まない秘訣のようです。
スイッチを切る方法としては、入浴や深呼吸などがあるとのことで、自分にあった交感神経のスイッチオフを覚えて、ストレスを軽減させるのがコツだとか。
スイッチを切る方法としては、入浴や深呼吸などがあるとのことで、自分にあった交感神経のスイッチオフを覚えて、ストレスを軽減させるのがコツだとか。
インターネットには様々な情報が飛び交っていますが、噂に惑わされず正しい情報を入手して、自分の頭皮に合ったケアを見つけてくださいね。
