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インドの航空会社エア・インディアの、客室乗務員に対する厳しすぎる規則が話題となっています。

客室乗務員の身だしなみに関するハンドブックは39ページにも及び、中には、

「髪の生え際が後退していたり、禿げかかっていたりする男性乗務員は、清潔感を保つために頭を剃らなければならない」

というハゲに厳しいルールが記載されているというのです。

「ハゲ散らかした頭ではでは清潔感を保てない」我々も薄々気づいていましたが、しっかりとルールに定めてしまうとは。忖度のないインドの航空会社現実を突きつけられてしまいました。つらい。

白髪も禁止 ひげも禁止

エア・インディアの厳しすぎる規則は、他にもたくさんありました。

「白髪は禁止!定期的に自然な色に染めなければならない」

「スキンヘッドが少し伸びたような髪型、クルーカット(GIカットとも呼ばれる)も禁止!」

「ヒゲも禁止!男性乗務員はヒゲを剃り、フライトのたびにシェービングキットを携帯しなければならない」
ダルシム
ヒゲもハゲもダメで、スキンヘッドがちょっと伸びたらこれまたダメって、エア・インディアで客室乗務員として働くなら、ストリートファイター2のダルシムになるしかないんでしょうか。むしろダルシムはしっかりとお手入れしてたんですね。

女性客室乗務員にも厳しい規則が

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ちなみに、女性の客室乗務員へ対する規則も厳しく、例えば、

「頭の高い位置で髪を結んだり、低い位置で団子状にまとめたりするのは禁止」

「真珠のイヤリング禁止」

「金やダイヤモンドのスタッドタイプ(耳に密着するタイプ)のみOK!」

と、なっているようです。

こういった厳しい規則は、シンガポール航空出身の新CEOの元、エア・インディアのイメージを一新しようとする試みの一部なんだとか。

シンガポール航空といえば、独自の厳しいイメージガイドラインで知られており、ニキビ跡や体重、歯の矯正が原因で不採用になる場合もあるとのこと。

世界中の多くの航空会社が規則の緩和をしている中で導入された、エア・インディアの規則を批判する声も多いようです。

SNSでは、ハゲに同情する声多数

ハゲは剃るしかないに対して、SNSでは

などなど、ハゲに同情する声が多く聞かれました。

個性を認めよう、多様性を受け止めようという時代に、ハゲはみすぼらしいから剃ってね!だなんて、新CEOのキャンベル・ウィルソン氏はさぞかしフサフサなんでしょうねと思ったら?
写真の真ん中の人物をご覧ください。ハゲとるやんけ!

もしかしたら、自分のハゲ散らかしている時代を思い出して「男なら全部剃っちゃえよ」ということなのかもしれませんね。

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