ウクライナ侵攻を主導したロシアのウラジーミル・プーチン大統領の、許すまじ悪業が新たに発覚しました。
なんとロシア最大の検索エンジン「Yandex」で「ハゲ頭」と検索した際に、プーチン大統領の画像が表示されないよう操作していたというのです。
全世界のハゲを敵に回すこの行為を、ハゲルヤ編集部は許すわけにはいきません。
「ハゲ頭」以外の悪口でも検索結果を改ざん
プーチン大統領の画像が表示されないように修正されていた検索ワードは、「ハゲ頭」以外にもありました。
- пиздабол(うそつき)
- хуйло/хуйла/хуйлы/хуило/хуила(くそ。「プーチン・フイロ!」としてプーチン大統領を非難する際に使われた)
- бункерный дед(塹壕(ざんごう)おじさん。ロシアの野党政治家などが使用するプーチン大統領の侮辱的ニックネーム)
- главный вор(大泥棒)
- гондон всея руси(全ルーシのコンドーム)
- хуй в скафандре(宇宙服を着たペニス)
- xуйло в проруби(氷の穴の中のくそ)
- как выглядят педофилы(小児性愛者の見た目)
- когда он сдохнет(彼はいつ死ぬのか)
- странное создание машет рукой(手を振る奇妙な生き物)
元々はポルノ画像や動画を削除することを目的に使われていた「Yandex」の検索結果の修正機能が、プーチン大統領の画像を表示されないために使われていたとのこと。
ちなみに、これらの事実はハッキングなどではなく、「Yandex」の元従業員が内部情報を公開したことで判明しました。
40GB超えの内部情報流出
「Yandex」から流出したファイルは合計40GB超え。すべての解明にはまだまだ多くの時間を要しそうですが、他にも多くの情報操作が行われていたようで…。
- 特定のニュースサイトが検索結果の上位に上がるように操作されていた
- ウクライナ侵攻以降は戦争のシンボルとして使われるようになった「Z」で検索すると、ナチス・ドイツに関する情報などが表示されないようにされていた
などの不正が、すでに判明しているそうです。
「Yandex」広報担当者は「流出したコードは古く、当社のサービスで現在使用されているバージョンとは異なり、公開されたものの一部は実際には使用されていませんでした」とコメントしていますが、真相は闇の中。
長引くウクライナ侵攻の裏で、ロシアではどんな情報操作が行われているのでしょうか。
とりあえずプーチン大統領には、ハゲ隠しの前に戦争を終らせる英断をしてほしいものです。
とりあえずプーチン大統領には、ハゲ隠しの前に戦争を終らせる英断をしてほしいものです。