サッカーのフランス代表でパリ・サンジェルマンに所属するエムバペ選手。2022年のサッカーW杯カタール大会では13試合に出場して12得点とチームの準優勝に大きく貢献をしました。
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そんな世界を代表するストライカーであるエムバペ選手ですが、サッカー選手として憧れの存在はフランス代表で活躍したジダン選手。

幼い頃からジダンが大好きだったエムバペ少年は、プレースタイルを真似するのはもちろんのこと、ヘアスタイルまで真似していたのだとか。

少年時代にジダンと同じヘアスタイルにしたことを過去のインタビューで語っています。

「誰か選手を大好きになった時、みんな全てを真似したくなるものだ。もしその選手がほうれん草を好きなら、たとえほうれん草が嫌いでも食べるだろう。僕は全てを彼のようにしたかったし、坊主頭を理解していなかった。僕は美容師に頭に丸みをつけるようお願いしたけど、彼はおかしいと思っていたね」

頭の丸みまで真似しようとする徹底ぶり。エムバペ選手のジダン愛が分かるインタビューです。

ただ当時のジダンは頭頂部がハゲていました。1998年に開催されたサッカーW杯フランス大会の時、世界的にそのハゲが注目されたのは記憶に残っています。

1998年はエムバペ選手が生まれた年。彼はハゲているジダンを見続けていたということになります。

カミソリで頭頂部をハゲさせた

憧れの選手と同じ髪型にしたい!俺もハゲたい!と思ったエムバペ少年は、父親の反対を押し切り頭頂部をカミソリで剃ってしまいます。日本的に言うと「カッパ」にしたわけです。

いくら憧れているとはいえ、思春期にハゲまで真似るというのはすごい決断力。この意志の強さが、プロサッカー選手、そしてフランス代表への道を切り拓いたといっても過言ではないでしょう。
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スペインにもハゲに憧れた少年がいた

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憧れのサッカー選手と同じ髪型にしたい少年はスペインにもいました。

スペイン代表として活躍するペドリ選手は少年時代、憧れていた元スペイン代表のイニエスタ選手と同じ髪型にしたいと父親に懇願したそうです。

しかしペドリ少年は「(イニエスタ選手は)ハゲているから無理だよ」とあっさり却下されてしまったとか。

憧れの選手と同じになりたいという少年の素直な気持ち。髪の量で人を判断しないという純粋な心の現れかもしれませんね。

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