全ハゲ注目の「薄毛の境界線」が今年も発表されました。1年って本当に早いですよね。

眉毛の上から生え際まで、おでこの広さが何センチからが薄毛なのか?を調査しつづけているこの薄毛の境界線調査ですが、今年2023年の調査では5年ぶりに「6センチ」という大変厳しい数字となりました。

おでこから生え際の距離、6センチ以上はハゲ

毎年のこの調査、2019年から去年までは4年連続で「7センチ」をキープしていました。今年も7センチなのかと高をくくっていたところ…。
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2023年、薄毛認定ラインは2018年以来5年振りの6センチに! 7センチ以上はハゲ認定です!

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コロナも落ち着き外出できるようになった途端、ハゲに対する目が厳しくなってしまいました。来年までステイホームしていたい気分です。

女性より男性の方がハゲに厳しい

男女別の調査結果をみていくと、薄毛の境界線の平均値が男性5.98センチ、女性6.22センチと女性が約0.24センチ上回る結果に。女性の方が、薄毛についてやや寛容だということもわかりました。

男性は仲間だと思ってたら敵だったってやつですか。

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年代別のグラフを見てみましょう。20代~40代の若い層の男性がよりハゲに厳しいということはつまり、将来自分がハゲるかもしれないことをあまり理解していないのかもしれません。

若者の想像力の欠如は今に始まったことではありませんが、人の痛みがわかる大人になってほしかったですね。

女性については、年代別の結果に大きな差は表れず。
ハゲの境界線6センチという結果を生み出した要因の多くは若い男性にあったようです。

ハゲに厳しい都道府県にも変化が

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そして、47都道府県の中で最も薄毛に厳しい都道府県にも変化がありました。

2021年から2年連続1位だった福岡県に代わって1位となったのは、兵庫県で平均5.7センチ。

兵庫県は頭皮ケアに関する問いで「投薬や医薬品を使用している」と回答する人が全国で1番多く、さらに「薄毛の症状で通院したことがあるか?」という問いに対して「ある」と回答した人も全国で1番多かったというのです。

つまりハゲに対して意識高い系ゆえに、他人のハゲにも厳しいということでしょうか。神戸とか芦屋とか意識高い人が多いイメージがあるかもしれませんね。


ダウンタウン松本人志さんの出身地で治安が悪いと言われがちな「アマ」こと尼崎市や、坊主頭の聖地・甲子園のある西宮市も兵庫県ですが、ハゲのおっちゃんに厳しい土地柄なのかもしれません。

ハゲに寛容な都道府県は?

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一方ハゲに寛容な都道府県第1位となったのは長野県で、平均6.35センチでした。

「現状の髪の状態に満足しているか?」に対して、満足していないと答えた方が全国で6番目に多く、「健康に対する不安があるか?」という問に対し「不安がある」との回答が全国で4番目に多かったということですが、自信のなさが他人への寛容さにつながったのか、どうなのか。

引っ越すならハゲに優しい長野もいいかもしれません。のんびりと、牛に引かれて善光寺参りですね。
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ちなみに、去年の「ハゲに優しい都道府県」1位は岩手県でした。

コンプライアンスにもハゲにも厳しい生きづらい時代ですが、頭皮の健康のためにも余計なストレスからは身を守っていきましょう。

気にしないが1番と、言うは易く行うは難しですね。

※アンファー株式会社が、全都道府県各100人、合計4,700人(男女比50:50、20歳代~60歳代各10人)を対象に調査を行った結果をもとに記事を作成しました。

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