1987年(昭和62年)から続く『サラリーマン川柳』が、いつの間にかサラっと名前を変えていたことをご存知でしょうか。

新しくなったコンクール名は『サラっと一句! わたしの川柳コンクール』
サラ川タイトル
主催する第一生命によると、
“より幅広い方々にお楽しみいただけるよう”
“老若男女を問わずどなたでもご参加いただけます”
とのことですが、「サラリーマン」の「マン」が男性限定に見えることが、LGBTQという言葉が普及しダイバーシティが叫ばれる今、コンプライアンス的に使えなくなったということなのでしょうか。

サラリーマン川柳=サラ川と略されることから、略称は変えたくないというところで『サラっと一句! わたしの川柳コンクール』という名前になったのかもしれません。
2941990_m
そして、名称変更後初めてのコンクールが行われ、その受賞作品が発表されました。

名称変更後初の大賞作品は?

『サラっと一句! わたしの川柳コンクール』の大賞に選ばれたのは、

「また値上げ 節約生活 もう音上げ」

26452072_m
韻を踏んできましたね。デフレをやっと脱却したと思ったらこれです。人生は難しい。

そして2位以降は、

第2位「ヤクルト1000 探し疲れて よく寝れる」

第3位「店員が 手とり足とり セルフレジ」

第4位「下腹に 脂肪が集合 『密ですよ』」

第5位「サイフより スマホ忘れが 致命傷」

第6位「『キレイです』 褒めてくれたの レントゲン」

第7位「パスワード つぶやきながら 入れる父」

第8位「送料を 無料にするため ムダ使い」

第9位「オミクロン 家族全員 株主に!!」

第10位「熱が出て はじめて個室 もらう父」

という結果となりました。

第4位にデブいじりはあったものの、ハゲいじりはゼロです。

受賞作品を確認してみたところ、ベスト10どころかベスト100にもハゲをいじる川柳は見当たらず。ハゲどころか「髪」という言葉も出てきませんでした。

サラリーマンの持ちネタといえば「ハゲ」だったのに、コンプライアンスな世の中では、ハゲネタは排除されてしまうのでしょうか。

過去のハゲネタ名作選

26593235_m

過去にさかのぼって『サラリーマン川柳』の入賞作品をチェックしてみたところ、

「減っていく… ボーナス・年金 髪・愛情」(第21回・2008年発表)

「うぶ毛でも オレは育てる 妻は抜く」(第22回・2009年発表)

「わが額 領土を主張 頭上まで」(第24回・2011年発表)

「『カミ減らせ』 俺の頭は 実施済み」(第28回・2015年発表)

と、見事な作品があるじゃないですか。ハゲはみんなで笑うもの、笑う門には福来るです。
「サラリーマン」すら男女差別になってしまう世の中では、もうハゲネタはNGなんですかね。

ちょっと寂しいです。

ということで、サラっと一句。

「サラ川は 意外と少ない ハゲいじり」

こうなったらハゲルヤで川柳コンテストやりますかね。

この記事にハゲまされたら
いいね!しよう

ハゲルヤの最新情報をお届けします