コンプライアンスに厳しい時代に立ち向かい、ハゲを笑いに変えてきたアンガールズの田中さんが、30代の一般女性と結婚したのは2023年1月のこと。この時、田中さんは46歳でした。
ハゲた中年でも結婚できることを証明し、我々薄毛族にたくさんの勇気を与えてくれましたが、実はこの結婚の裏には、ある大物芸人の芸人ならではのアドバイスがあったといいます。

結婚しないと笑われなくなる

田中さんにアドバイスを送ったのは、60を前にしてもなお体を張り続けるリアクション芸人界のレジェンド、出川哲朗さん。
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田中さんは、出川さんからの「結婚しないと笑われなくなるよ」という一言をきっかけに、結婚を諦めないと心に誓ったんだそうです。

元々は松村邦洋から出川哲朗へのアドバイス

実はこれ、元々は出川さんが松村邦洋さんから言われたアドバイス。
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「結婚で幸せみたいなのがないと、年齢を重ねるとお客さんが全力で笑えなくなるよ」と言われたことで、出川さん自身も結婚を意識したんだとか。

「田中も同じようなキャラだから、みんなからワァーとイジられる芸人は結婚といったどこか幸せな側面がないと、これから先、歳を重ねると笑われなくなるよ」

出川さんは先輩からの金言を、後輩に受け継いだということなんですね。

ハゲが「可哀想」になったら笑えない

「“抱かれたくない男”で1位とかになるし、クソはげてるから結婚なんて諦めていた」という田中さんを変えた一言。これは、お笑い芸人ならではでしょうか、いいえ、誰でも。
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年を重ね、絡みづらいいじりづらい先輩にならないためにも、“結婚”という“幸せみたいなもの”が必要なのかもしれません。
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今の小学生は知らないでしょうが、その昔『クイズ!ヘキサゴンII』の中で、田中さんが組んでいたユニットの名前は「悲愴感」でした。

悲愴感漂う中年にならないために、我々は結婚もフサフサも諦めずに生きていきたいですね。

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