抜いても抜いても、ほくろからなぜか毛が生えてくる…。そんな経験ありませんか?
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実は、ほくろから毛が生えてくるのは、ほくろの中にある老化細胞が分泌するたんぱく質が発毛を促しているためだったということが、研究の結果判明しました。

そして、これらの研究成果は薄毛や脱毛症の新たな治療の開発につながると期待されています。

まさか「ほくろ毛」に我々薄毛族を救うヒントがあったとは!昔からほくろの毛は縁起がよいものだ、抜かない方がいいなんて言われていましたが、ハゲの治療につながるなんて誰が予想したでしょうか。

科学雑誌「ネイチャー」で発表

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これらの研究成果は、カリフォルニア大学や岐阜大学などのメンバーによる研究グループにより、科学雑誌「ネイチャー」に発表されました。
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研究グループは、一部のほくろから毛が生えやすいことに着目。マウスを使った実験を行いました。
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遺伝子操作により作られた、ほくろの中にある老化した色素細胞で覆われたマウスと、通常のマウス。

毛を剃ってから再び生えてくるまでの期間を比較したところ、実験開始から12日後の時点で通常のマウスはまだ毛なし。対して、遺伝子操作したマウスには、たくさんの毛が生えていたというのです。

世の中には凄いことを見つけ出す人たちがいたものです。足を向けて寝られないですね。

「オステオポンチン」に毛生え効果

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さらに、ほくろの老化した色素細胞からは「オステオポンチン」と呼ばれるたんぱく質が大量に分泌されていることもわかりました。

そして、この「オステオポンチン」が発毛を促しているとのこと。

「オステオポンチン」っていかにも小学生男子が好きそうな響きですけど、「オステオポンチン」に我々薄毛族の未来は託されました。

ほくろから毛が生えることに注目していた博士がいた

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論文の筆頭著者であるワン博士は「長くて太い」毛がフサッと生えるほくろに以前から注目していたそうで、なぜ「ほくろ」に毛が生えやすいのか、そしてその現象をどの遺伝子がコントロールしているのかを調べることにしました。

その結果、通常の皮膚と「毛深いほくろ」との主な違いは、老化した色素細胞の数であることを突き止めたのです。その老化した色素細胞が「オステオポンチン」を大量に生成し、長い毛が生えてきていたんですね。

将来はオステオポンチンを注射して髪復活か

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この「オステオポンチン」を毛を作らなくなった古い毛根の周囲に注射することで、眠っていた幹細胞が再び活性化し、加齢とともに頭部にできるハゲが再生するのではないかと考えられています。

将来は頭皮の毛包オステオポンチンを頭に注射する治療が一般的になるかもしれませんね。

ありがとう!オステオポンチン!!

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