女子ワールドカップで見事優勝したスペインですが、優勝メダルを授与する際にスペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長が、スペイン女子代表MFジェニファー・エルモソの唇にキスをして、世界的な大問題になっています。

その問題のシーンがこちら。
ガチのキスじゃねえかよハゲ。


ルイス・ルビアレス会長「キスの同意はあった」

スペインサッカー協会のルイス・ルビアレス会長は47歳でこのハゲっぷり。元サッカー選手で、2018年より会長を務めています。

優勝の感動でハグしてチュッ、くらいかと思っていましたが、ガッチリホールドして口吸ってるやないかい。そりゃあFIFAも怒りますよね。

さらに、この問題を協議するため開かれたスペインサッカー連盟の緊急総会でルビアレス会長は「辞任しない」と述べ、「いま行われているのは、社会的な暗殺だ」と自らを養護。

「私を持ち上げたのはジェニの方だ。私はペナルティーのことは忘れようと言い、彼女に『軽くチュッてしようか?』と言うと、彼女は『OK』と答えた」のだと説明。


いやなんで、ワールカップの表彰式で『軽くチュッてしようか?』なんてセリフが出てくるのよ。

「その場の勢いでの自発的なキスだった。双方からの、感極まった状況での、お互いに同意してのことだ。同意していたというのがポイントだ。それで『軽くチュッ』としただけで、こんなことになってしまうのか?」と弁解したのです。

キスの被害にあったジェニファー・エルモソ選手


唇を突然奪われたジェニファー・エルモソ選手はスペイン女子サッカーリーグで5度の得点王に輝いた名選手。175センチの長身でモデルさんみたいですね。

エルモソ選手は、 「私はルイス・ルビアレス氏からされたキスに決して同意していませんでした。同様に、あの時点でもそう語ったように、その出来事が私にとって好ましいことではなかったことも繰り返し強調させていただきます」

「私は傷つけられた、一切許可などしていない。攻撃的、衝動的、男尊女卑的、常軌を逸した行為の被害者になったと感じています」

「敬意の欠如、過ちを認める器量のなさ、事件の重大さを受け止めない姿勢を受けて、私は首脳陣が変わらない限りスペイン代表に戻らないことを決断しました」

と、会長の主張を一蹴しました。サッカーだけに。

イングランド代表や男子選手からも非難の声

この事態にスペインの女子選手81人が、ルビアレス氏が解任されない限り、自分たちは代表チームに参加しないと表明。

さらには決勝戦でスペインと戦ったイングランド代表からも「性差別的で家父長制的な組織によって、受け入れられない行動が起きてしまった。加害は加害で、私たちは全員、真実を目にした」と声明が発表されました。

抗議は女子選手だけではなく、スペインサッカーの男子代表で、レアル・ベティスに所属するFWボルハ・イグレシアス選手が、ルビアレス会長が辞任するまではスペイン代表でプレーしないと表明しています。

FIFAは懲戒手続きを開始

国際サッカー連盟(FIFA)は24日、規律委員会がルビアレス会長への懲戒手続きを開始したと発表。スペイン政府も会長に対する法的手続きを開始したとのことです。

巻き起こるハゲへの風評被害


また、ハゲの社会的地位が下がりましたね。しかも世界的に…。

我々は清く正しく美しくハゲていきましょう!

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