ラグビー日本代表の大黒柱といえば、ご存知リーチマイケル選手。
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現在開催中の『ラグビーワールドカップ 2023 フランス』でも予選プール初戦のチリ戦でトライを決め、日本を勝利に導きました。

しかし、前回のワールドカップから今回の大会までの道のりは決して順風満帆ではなかったという、リーチマイケル選手。一時は引退を考えたこともあったというのです。一体何があったのでしょうか。
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リーチマイケル選手を支えた「ハゲの会」

そんな彼を鼓舞したのは、その名も「ハゲの会」の存在でした。日本代表の頭髪の薄いメンバーが集まって結成された「ハゲの会」。そんなハゲ仲間との深い絆がリーチマイケル選手を再び第一線に呼び戻したのです。

リーチマイケル選手の活躍で、日本は初めてのベスト4進出なるか。ハゲは日本を明るく照らすことができるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

日本への深い愛

15歳の時にニュージーランドから交換留学生として来日したリーチマイケル選手。しかし、マイケル選手が高校2年生の頃、実家が家事になるという不運に見舞われます。
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その時、手を差し伸べたのが高校の恩師。ラグビー関係者に声をかけ義援金を集め、リーチマイケル選手の両親に送ったのです。

その事実を後に知り日本人の温かさに感銘を受けたリーチマイケル選手は、日本代表として戦うことを決意しました。

日本代表初のベスト8進出へ

高校卒業後も日本にとどまることを決めたリーチマイケル選手。大学在学中の2008年に日本代表初選出、2013年には日本国籍を取得し、翌年には日本代表のキャプテンになりました。

そして迎えた2015年のワールドカップ。南アフリカを破る“ブライトンの奇跡”を起こし、日本がラグビーで世界を相手に戦えることを証明したのです。
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「五郎丸ポーズ」の流行も懐かしいですね。

手術~リハビリを乗り越えて

そして2019年のワールドカップでは、日本が初めてベスト8に進出。
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その活躍の裏で、リーチマイケル選手の体は悲鳴を上げていました。

特に股関節の痛みから、スクワットをするのさえ困難だったといいます。

満身創痍の中、約1年かけて左右の股関節と両足首、両耳の全6カ所の手術に踏み切った、リーチマイケル選手。

娘さんの「頑張って」という言葉に背中を押され、リハビリを乗り越えて再び一線に戻ることができたのです。

「ハゲの会」の仲間との深い絆

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チームのためなら自分がネタになってもいい。ラグビーの合言葉「ONE FOR ALL」を地でいくのがリーチマイケル選手。

自らのハゲをネタにして、ハゲが集う「ハゲの会」で絆を深め、「日本を強くしたい」その思いだけでフィールドに立つ。日本で生まれ育ったハゲの我々も、リーチマイケル選手の精神を学ぶべきですね。

それにしても「ハゲの会」のメンバーって他に誰がいたのでしょうか。詳細はわかりませんが、
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ワールドカップ初出場のクレイグ・ミラー選手は32歳。
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残念ながら、負傷離脱が決まったセミシマシレワ選手は31歳。

前回大会でナイツ塙さんと似ていると話題になった、流大選手は31歳になり、この頃よりだいぶおでこが広くなりました。

とにもかくにもワールドカップ日本代表、次の試合は9月29日、金曜日の4時キックオフです。「ハゲの会」の存在を知ってしまった我々は、日本代表の毛量にも注目ですね。

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