匿名での誹謗中傷が問題視される中、“誰も傷つかない”をコンセプトにしたSNSが誕生しました。

リリースから4日で登録者が5万人を超えたという、その名も『Dystopia(ディストピア)』。
AIが不適切な単語を自動的に変換
このアプリは、投稿時にAIが文章をチェックし、人を傷つけるような言葉を別の表現に自動的に変換するというもの。“誰も傷つかない”だなんて、日々ハゲハラで頭を悩ませる我々薄毛族のためのSNSといっても過言ではないのでは? さっそくアプリをインストールし、恐る恐る「ハゲ」と投稿してみました。
すると!?
「BIG BROTHER IS WATCHING YOU」
「あなたの投稿にAIの検閲が入りました」
AIは「ハゲ」は人を傷つける言葉だと認識。検閲が入りました。
果たしてAIは、ハゲをどう優しく変換したのでしょうか……!?
果たしてAIは、ハゲをどう優しく変換したのでしょうか……!?
同じ言葉を投稿しても毎回同じ変換になるとは限らないとのことなので、再度「ハゲ」と投稿してみます。
「ホットもやし」!?

「ハゲ」=「ホットもやし」って、もはや何を投稿したのかは伝わらなくなっていますが、「このハゲーー!」が「このホットもやしーー!」になるのはちょっとありかもしれません。豊田真由子さんに読んで欲しい。
では、他にはどんな言葉が、BIG BROTHERの検閲にひっかかるのか? 実験してみました。
「薄毛のおじさん」は?
「薄毛の素敵なおじさん」
AIもやればできるじゃないか!
AIもやればできるじゃないか!
「かつらのおじさん」は検閲に引っかからず、そのまま表示されました。「かつら」は人を傷つけないということでしょうか。
では「ハゲ親父」は?
「おや、髪が少ないお父さん」もしかして「おや(=親)」と「お父さん」をかけています?
これも合格ですね。
これも合格ですね。
「白髪じじい」も検閲には引っかからず。「薄毛」と「ハゲ」は人を傷つけるけれど「かつら」と「白髪」は人を傷つけないという世界線のようです。
では、「クソジジイ」は、どうでしょうか?

シンプルに「私のおじいちゃん」と表示されました。それでは、最後に思い切って、言われたらとっても傷つく投稿を。
「ハゲデブ親父もっと禿げろ」さあ、どうなる!?!?!?
「ハゲ不愉快父さん、もっと気持ちよく頭皮ケアしましょうね!」
「ハゲ」⇒「ハゲ」のまま
「デブ」⇒「不愉快」
「禿げろ」⇒「気持ちよく頭皮ケアしましょうね!」
頭皮ケアの大切さをAIが教えてくれました。

ちなみに、ディストピアとはご存知の通りユートピア(理想郷)の対義語。社会全体が制御下に置かれた反理想郷、暗黒世界を示します。
そして、この『Dystopia(ディストピア)』をリリースした会社の代表は、こう語っていました。
「『表現の規制って本当の意味で誰かを幸せにしているのかな』みたいな部分を、みんなで考えるきっかけになれば」
“誰も傷つかない”ディストピアの世界の先にあるのは、平和なのか? それとも? ディストピアに足を踏み入れるか否かは、あなた次第です。
最後に「ハゲデブ親父もっと禿げろ」をAIに画像化してもらいました。

これ以上ハゲられないおじさんが出てきましたね。
AIにハゲは差別ではなく明るく世の中を照らすものだ、と教えていこうと思います。
最後に「ハゲデブ親父もっと禿げろ」をAIに画像化してもらいました。

これ以上ハゲられないおじさんが出てきましたね。
AIにハゲは差別ではなく明るく世の中を照らすものだ、と教えていこうと思います。














