ハゲルヤのエース、トレンディエンジェル斎藤さんが、10月5日に配信された『千原ジュニアYouTube』にコンビで出演。

その中で、斎藤さんがかつて働いていた一流企業の退社理由がハゲだったことが明らかになりました。

一体どういうことなのか、詳しく内容をご紹介していきましょう。

日大商学部を卒業後に就職活動を始めた斎藤さん。特にやりたい仕事もなかったため、名前を聞いたことのある一流企業に絞って就活をしたところすべて失敗。

その後、アルバイトで食いつないでいたところ、たまたま求人広告で「楽天」の採用情報を発見したといいます。

すぐに面接に行ったところアルバイトとして合格。バイトとはいえ、楽天で働くことになりました。

ECの雄、楽天で働き始めた斉藤さん。これからIT企業でバリバリ働くのかと思いきや、その頃から後頭部の毛が薄くなり、ハゲている自分に気がついたそうです。

楽天入社に至るまで、就職活動で相当ストレスを抱え込んでいたのでしょうか？

自分がハゲていることに気がついたのは、楽天のトイレ。鏡で後頭部のハゲを認識し、「ちゃんと報告しなきゃ」と思って上司にハゲていることを伝えたそうです。

MCの千原ジュニアさんからも「なんて報告すんねん！」とツッコミ。

確かに、ハゲていることを上司に報告する部下って聞いたことがないですよね。斎藤さん曰く「企業は報連相が大事」ということですが、ハゲの報告を受けた上司の反応は…

斎藤「すみません ちょっとハゲてきてしまいました」

上司「ハゲちゃってんな」

当然の反応でした（笑）部下のハゲ報告に対して「連絡」も「相談」もできませんよね。

その後、ハゲを抱えたまま楽天で働いていた斎藤さんですが、会社が大きくなり本社が六本木ヒルズに変わりました。

バシッとスーツを決めて六本木ヒルズに出社する23歳の斎藤さんですが、ヒルズ内の鏡に映る自分を見て、こう思ったそうです。

いやいや、ハゲていてもカタギの仕事はできますｗ。でも当時の斎藤さんはこのように思ったそうです。

このままだと同級生たちを見返すことができないと考え、「芸人で一発行くしかないな」と芸人を志すことに。

そしてすぐに吉本興業の養成所・NSCに応募したところ見事合格。楽天時代の上司に「芸人になるんで楽天を辞めさせてください」と伝えて退職したそうです。

トレンディエンジェル斎藤さんはハゲが原因でクビになったのではなく、ハゲている自分を気にして自ら退職していたんですね。

ハゲを気にして一流企業を退職した斉藤さん。

もし、斉藤さんがフサフサだったら、M-1グランプリで優勝することも、ハゲ芸人の第一人者となることもなく、エリートサラリーマンとして普通に暮らしていたかもしれません。

人生何があるかわかりませんね。

我々もハゲを武器にして、明るく楽しく行きていきましょう！