薄毛に悩むすべての人たち向けの漫画連載がスタート
最初はハゲかけを一緒に笑ってくれていたという、結婚を考えていた恋人と薄毛が原因で破局。
パーマや茶髪でごまかしている友人もハゲかけ。
そんなハゲかけ3人組での飲み会の帰り道、主人公は電車の中で無意識に周りのハゲと自分を比較していることに気付きます。
あのハゲよりは勝っている
あのハゲには負けている
あのハゲとは引き分けか
まさに「“不毛”な無意識進行度バトル」
ハゲは勝ち負けではない
昔、『髪と戦え』という育毛剤のCMを見ていた友人が「戦えってなんだよ!ハゲは勝ち負けじゃねえ!」と憤慨していました。この理論で行くと「ハゲは負け組」という事になってしまいます
ハゲと「向き合う」ということは、自分の薄毛を受け入れること
ハゲもアナタの大切な人生の一部。ハゲに正面から向き合い、充実したハゲライフを共に送れるようなハゲのハゲによるハゲのためのウェブマガジン、創刊です
脳内で不毛な戦いを繰り広げるよりも、充実したハゲライフを送ろう!そんな『ハゲルヤ』のコンセプトとリンクするような漫画の展開が、まさに胸アツです。
『東京ハゲかけ日和』の主人公が、今後どんな日々を歩むのか応援したくなりますよね。
原稿料の一部は薄毛治療に
ちなみに、作者のトリバタケハルノブ氏も、どうやら我々薄毛族のお仲間のようです。
「お父さん、髪ヤバくない!?」12歳になる息子に突然指摘されたのが、およそ2年前。その後、シャンプーのたびに抜け毛が気になる日々を過ごし、昨年の冬にコロナウイルス感染症に罹患。
頭髪へのダメージからは逃れることができず「ハゲかけている」とハッキリと自覚したんだそうです。
しかし、転んでもただで起きないのは、さすが漫画家先生です。
編集者と食事をした際に、自身が若い頃に描いた漫画『トーキョー無職日記』の話題になると「今じゃすっかり髪が薄くなってきちゃって。トーキョー薄毛日記って続編でも描こうかなあ」とぽつり。
この一言がきっかけで、『東京ハゲかけ日和』が誕生したというのです。
しかも、漫画の連載期間中は、原稿料の一部を僕の薄毛治療費にあててもいいと家族から許可を得たんだとか。独身アラフォーではなく、ステキなご家族がいらっしゃるんですね。
みんなありがとう。
— トリバタケハルノブ (@tori_haru) October 22, 2023
今後ともノブヒコをよろしくお願いいたします。https://t.co/S3l20hIMug pic.twitter.com/TWBqZgkzlL
こち亀を抑えてのランキング1位、おめでとうございます!
薄毛族の同志が身を削って描く漫画をハゲルヤ編集部は楽しみにしています!
薄毛族の同志が身を削って描く漫画をハゲルヤ編集部は楽しみにしています!