ハゲルヤ読者の中には、カツラを愛用されている方もいらっしゃると思いますが、「実はカツラを着用しているんですよ」とはなかなか言いにくいですよね。

海外ではカツラをかぶるよりもスキンヘッドにしてしまうのがメジャーな気もしますが、日本ではカツラ=ハゲを隠している人、と見られ「あの人、ズラらしいよ…」と影口の対象になることも珍しくありません。

海外ではカツラをかぶるよりもスキンヘッドにしてしまうのがメジャーな気もしますが、日本ではカツラ=ハゲを隠している人、と見られ「あの人、ズラらしいよ…」と影口の対象になることも珍しくありません。

そんな中、医師の和田秀樹さんは「整形疑惑と同じで、『ズラ疑惑』をネチネチと陰で噂するようなことはもうやめるべきではないでしょうか」と主張します。
さらに「ズラ疑惑を喧伝する人たちは、カツラにして若く見せることのどこが悪いと考えているのでしょうか」
「誰もがカツラをして堂々としていたら、カツラをさげすむ文化もなくなると思います。カツラや植毛で、見た目が若くなれば、意欲の低下も防げて、異性にモテるかもしれません」
と自説を述べています。
ハゲルヤ編集部の私としては、ハゲしく…激しく同意。
「誰もがカツラをして堂々としていたら、カツラをさげすむ文化もなくなると思います。カツラや植毛で、見た目が若くなれば、意欲の低下も防げて、異性にモテるかもしれません」
と自説を述べています。
ハゲルヤ編集部の私としては、ハゲしく…激しく同意。
カツラを着用することは、コンプレックスであるハゲを隠すと同時に、自分を若々しくみせたいという「美」の気持ちのあらわれ。しかし、カツラを蔑む文化があることでその一歩を踏み出せない人もいるはずです。
カツラをしないと「ハゲ」と影口を叩かれ、カツラをすると「ズラ疑惑」と言われる。いずれにしても叩かられることになります。一体我々にどうしろというのでしょうか。
カツラをした本人が見た目だけでなく気分も若々しくなり、毎日楽しく生きることを第三者が咎める必要はないように思います。
ハゲを帽子で隠すのはアリ!?

ハゲを目立たなくするためにカツラではなく、帽子を被るケースもあります。私の父親も頭頂部が薄くなった頃からキャップを被り始めました。
どの帽子を選ぶのか、また帽子の似合う見た目なのかもありますが、帽子の選択を間違えるとハゲ隠しのための帽子に見えてしまうことがあります。
ハゲの程度にもよりますが帽子を外した時、ツルッパゲの頭皮だと「こんなにハゲてたのか!」と、ビフォーアフターの高低差でハゲの衝撃が倍増することも珍しくありません。帽子をかぶることで老けて見えるという意見もあるようです。
薄毛の美容師さんは帽子を愛用するという話もあり、散髪のときに「僕に似合う帽子ってどんなのですかね?」と相談してみるのも良いでしょう。
薄毛の美容師さんは帽子を愛用するという話もあり、散髪のときに「僕に似合う帽子ってどんなのですかね?」と相談してみるのも良いでしょう。
自分を若く見せるための手段の一つであるカツラ。誰かを傷つけるものではないですから、堂々とつけられる社会になるように啓蒙活動していきたいですね。