次世代ハゲ芸人として、旋風を巻き起こしているお笑いコンビ・シシガシラ。これまでハゲルヤでは何度も取り上げていますが…

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今回、千原ジュニアのYouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』に出演したハゲ芸人・ユリオカ超特Ｑがシシガシラの登場に危機感を募らせていると赤裸々に語りました。

千原ジュニアが芸人仲間から「今、劇場を一番沸かせているのはユリオカ超特Ｑ」と耳にしたことがきっかけで実現した今回の対談。

ユリオカ超特Ｑは1994年に活動を始め、同期にダンディ坂野、アンジャッシュ渡部などがいるベテラン芸人。NHK『爆笑オンエアバトル』に出演し知名度をあげたものの、それ以降は玄人向けの芸人として劇場を中心に活動していました。

YouTube内では、シティボーイズ大竹まことの弟子という話から、気になっている芸人の話題になり、そこで名前が出てきたのが、期待の新星「シシガシラ」でした。

というのも、ユリオカ超特Ｑもツルッパゲのため劇場での武器はハゲネタ。

シシガシラは強力なライバルというわけです。

ある日テレビをみていたユリオカ超特Ｑ。シシガシラのネタ作り担当・浜中が「ハゲをロジックで捉えるみたいなことをおっしゃってて、心臓が止まりそうなぐらいドキッとした」と。語ります。

ユリオカ超特Ｑ自身、まだ誰も気が付かないハゲネタを漫談に昇華しているため、この発言には「ハゲネタなのに被ったらどうしよう」と危機感を覚えたのだとか。

そんなユリオカ超特Ｑ、過去には豊田真由子氏に突撃して話題になったこともありました。

2017年、当時、衆議院議員だった豊田真由子氏が秘書の男性に対して「このハゲ〜！」と罵ったことが「暴言だ」批判を浴び、自民党を離党する騒ぎがありました。ユリオカ超特Ｑはその後豊田真由子氏が無所属で再出馬した時に街頭演説を見に行ったそうです。

街頭演説後、有権者に握手を求める豊田真由子氏は、ユリオカ超特Ｑとは知らず、一人の有権者として握手を求めたのだとか。

その時、現場にいたマスコミがざわつきました。

「このハゲー！」で大バッシングを受けた豊田真由子氏が薄毛男性（ユリオカ超特Ｑ）と握手をしているわけです。

すぐにマスコミに囲まれたユリオカ超特Ｑは何か言わなきゃと思い一言。

このやり取りをみていたマスコミからすぐに一般男性としてインタビューをされたユリオカ超特Ｑ。

ニュース番組のスタッフはユリオカ超特Ｑだと気が付いていない。しかし、芸人っぽい慣れた口調で喋ると、あとで気が付かれてカットされるかもと思い、あえて下手な感じで素人として喋ったそうです。

その結果、インタビューの模様が翌日のTBS『ビビット』で放送。

スタジオには千原ジュニアがいたのですが、当時全く気が付いていなかったそうで「下手に喋るの上手すぎる」と絶賛されていました。

さらに鉄板のハゲ漫談は続きます。

仕事として育毛サロンを体験する中で、頭皮マッサージやシャンプーを受けて、サロンNo.1の女性から色々説明を受けたそうです。

ただ、ユリオカ超特Qは、芸人になる前の会社員時代にもお金を払ってサロンに通っていたことがあり、教えてくれるのはすでに知っていることばかり。

女性から「ユリオカさん、髪の毛にとって悪いことが3つあります」と言われたユリオカ超特Ｑ。

「コーヒーとタバコとお酒。これはもう一番悪いですから絶対やらないでください」と。

この3つについてユリオカ超特Ｑは知っているどころか…
「３つとも全くやってなかった」

それを伝えると、女性の顔が見る見る曇っていき、表情からユリオカ超特Ｑは彼女が頭の中でこんなことを言っているように感じたそうです。

これだけのハゲネタを持っているユリオカ超特Ｑ。

御年55歳のため「ハゲをネタにする状況ではなく、生理現象として普通のこと」だと感じていると語ると、千原ジュニアから「もう無理ですよ（ハゲネタ）捨てないと」とツッコミ。

シシガシラの突き上げでハゲネタを捨てることになるのか！？ユリオカ超特Ｑの活躍にハゲルヤ編集部は注目していきます。