日本が世界に誇る漫画家・鳥山明さんが3月1日に亡くなりました。
訃報は瞬く間に日本中はもちろん世界中を駆け巡り、彼の作品に興奮と感動をもらった読者たちが追悼の意を示したわけですが、鳥山明さんの代表作といえば『ドラゴンボール』ですよね。
訃報は瞬く間に日本中はもちろん世界中を駆け巡り、彼の作品に興奮と感動をもらった読者たちが追悼の意を示したわけですが、鳥山明さんの代表作といえば『ドラゴンボール』ですよね。
ハゲルヤ読者のみなさんには説明不要だと思いますが、『ドラゴンボール』といえば、腕に覚えのある数多くの魅力的なキャラクターが登場します。孫悟空を始めとしたZ戦士はもちろんのこと、敵役も高い人気を誇っているのです。
その中で、ハゲルヤが注目したのは『ドラゴンボール』内の強いキャラは大体ハゲているという説。確かに言われてみればドラゴンボールにはハゲ、スキンヘッドのキャラクターが多く、みな総じて強いかもしれません。
最強のハゲサイヤ人・ナッパ
サイヤ人編で登場するナッパ。侵略のために地球に襲来し、天津飯、ヤムチャ、チャオズ、ピッコロとZ戦士を次から次へと倒していったチートキャラクターです。
あの時点では、誰も太刀打ちできない圧倒的な強さで「ナッパを倒せるとしたら悟空しかいない」と、誰もが思いましたよね。
のちにサイヤ人は、髪の毛が金色に逆立つスーパーサイヤ人へ変身を遂げますが、もしナッパがスーパーサイヤ人になっていたらどうなっていたのか…。
実は宇宙人だった天津飯
ナッパの圧倒的なパワーに手も足も出なかった天津飯も『ドラゴンボール』を代表するハゲキャラの1人。かつては天下一武道会で少年時代の悟空と死闘を繰り広げた猛者です。「舞空術」「太陽拳」というのちの『ドラゴンボール』で悟空やクリリンが当たり前のように使うようになる技は天津飯が元祖。
技の多さや芯の強さが魅力的な天津飯ですが、実は地球人ではなく三つ目族という宇宙人の末裔なのだそうです。
『ドラゴンボール』は多様な人種が混在するため、三つ目でも地球人なのだろう…となんとなく考えていましたが、まさか宇宙人だったとは。書籍『DRAGON BALL大全集』に記載されており、悟空対天津飯も宇宙人同士の闘いだったというわけです。
そう考えると、天津飯の兄弟弟子であり、1本毛残しハゲのチャオズも地球人ではないように思えるのですが、どうなのでしょうか…。
地球人最強ハゲ・クリリン
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
2022-01-29
サイヤ人編から強すぎる宇宙人が当たり前に登場するため地球人の存在感が薄まってしまいましたが、地球人最強のハゲ戦士といえばやはりクリリンでしょうか。
少年期は悟空の兄弟弟子として活躍しますが、サイヤ人襲来編、フリーザ編とパワーのインフレが進み、次元の違うバトルになっても、なぜか存在感を出しながら最前線で闘い続けたクリリン。
のちにヤムチャがクリリンの娘・マーロンに「お父さんは世界で一番強いんだ。地球人の中じゃね」と発言するシーンがあります。
ドラゴンボール速報 : 【画像あり】ドラゴンボール ヤムチャ「クリリンは地球人の中では最強」 https://t.co/iqd6ky7d8s pic.twitter.com/a4LaWp9PmY
— ドラゴンボール速報 (@dbsokuhou) March 19, 2016
天津飯は宇宙人のため、確かにクリリンが地球人ではNo.1でしょう。
ただし、クリリンはハゲではなく髪の毛を剃っているだけなので物語の後半ではフサフサになっています。
ふさふさクリリンはこれのことかな?🤣
— ぴ (@kmkmmsms67) June 23, 2022
#きょも美 pic.twitter.com/k6QZ7qj1K1
キレイな奥さん(18号)がいて、ハゲてもいないという、ハゲルヤとしては看過できない部分もありますが、愛されるキャラクターなので憎めませんね。
『ドラゴンボール』には他にも、フリーザ、魔人ブウ、ピッコロ、ジレン、亀仙人、ヒットなど、ハゲ・スキンヘッドの強いキャラクターがいます。髪の毛の少ないキャラクターが多いのはたまたまなのでしょうか。
超サイヤ人になった悟空を描いた時、髪の毛の部分を黒くベタ塗りしないため作業が楽と、鳥山明さんが話していたのは有名な話ですが、もしかしたらハゲ・スキンヘッドのキャラクターが多いのは、作業上の手間削減があるかもしれませんね。
鳥山明さんへ哀悼の意を込めて、ドラゴンボールを1巻からを読み直そうと思います。
あらためて御冥福をお祈りします。
あらためて御冥福をお祈りします。