我々ハゲをわかりやすくアイコンにすると、バーコードヘアになるみたいです。
コチラの画像は、どこで事件が起こっているか、どのような不審者がいるのかを確認できるサイト『ガッコム安全ナビ』のもの。栃木県日光市で、行方不明になってしまった人が薄毛だったため、バーコードな画像が掲載されていました。
薄毛のイメージ画像は全部バーコードヘア
試しに、こちらのサイト内で「薄毛」というキーワードで検索してみたところ、
小学生の女の子に「君、何歳?」と声をかけた薄毛もバーコード。
♪ちかんだって~不審者だって~行方不明者だって~みんなみんなハゲているんだ! バーコードなんだ~♪ ということみたいです。
しかし我々は身をもって知っています。ハゲの髪型はバーコードだけじゃない、M字だって、てっぺんハゲだって、スキンヘッドだって、みんなみんなハゲているんだ、それが個性なんだ!
ハゲ=バーコードで一緒くたにしないでいただきたい!
バーコードヘアは特許
ちなみに「バーコードヘア」は1970年代にアメリカで特許を取得しており、2004年にイグノーベル賞も受賞しています。
かといって、無断でバーコードヘアにしたら特許料を取られる、なんてことはないのでご安心を。
ハゲ=犯罪者のイメージを定着させないために
我々が心したいのは、「薄毛の不審者」というだけでバーコードヘアのイメージ画像が出回るというシステムが出来上がってしまっているということです。薄毛というだけで疑われないためにも、ハゲは品行方正に生きていくことが求められます。
ちなみに、ハゲに抗うかのように見えるバーコードヘアですが「髪と頭皮とのコントラストがハッキリする」ため、薄毛がより際立つともいわれます。
そんなバーコードヘアのハゲ、令和の昨今あまり見かけなくなったような……それでもハゲをわかりやすくためにはバーコードじゃないか! そんな会議が行われたのかもしれませんね。
みなさま、不審者と疑われないためにも、清潔感のあるハゲを目指していきましょう。