自民党派閥の裏金事件をめぐり、派閥の指示だったと暴露して注目をあびた宮沢博行元衆議院議員。


女性問題に関する不祥事で「記憶にございます」「（性）欲を抑えきれなかった」と名言を残し、議員の辞職願を提出しましたが、宮沢氏は頭髪の薄い自民党議員有志を集めた議員連盟「日本を明るくする会」（通称ハゲ議連）の幹事長を務めていた人物です。

ハゲはやはり絶倫。

20代の女性とパパ活不倫を楽しんでいた彼が、もうひとつ足繁く通っていたのは、都内にある鍼灸院。東洋医学を元に、薄毛改造・発毛・育毛や美顔に特化した治療を得意としている鍼灸院でした。

今回、ハゲルヤ編集部では宮沢議員が通っていたという鍼灸院で実際に施術を受けてみました。60分「育毛鍼・頭皮鍼コース」（税込み8,800円）という比較的リーズナブルなコース。

院長は30年以上に渡って、頭皮を研究し続けている専門家。ベッドの上でうつぶせになると、後頭部に鍼を刺されます。20本以上打たれましたが、チクッとした痛みを感じる程度でした。

薄毛治療には薬を使用するケースが多いですが、鍼の魅力は副作用の心配がないことだと院長は語ります。個人差はありますが、育毛剤の副作用で動悸やむくみが出ることもあるとか。鍼を打つことで自律神経が整い、睡眠の質やホルモンバランスにも変化があるそうです。

後頭部の次は、生え際や顔。院長曰く、男性は食いしばりや目の疲れが激しいため、顔をほぐしてあげることで、頭皮にいい栄養が流れてくるのだとか。

合計100本を超える鍼を打ち終わると、首や肩が軽くなり、頭もスッキリした印象。私は1回だけの施術でしたが定期的に施術を受けると、髪の質が向上し、基礎体温が高くなるそうです。

恐るべし、鍼の効果！継続して施術を受けたくなりますね。

元ハゲ議連の宮沢氏は、薄毛に悩み10年前から飲み薬を服用していたそうですが、増毛が途中でストップ。そのまま髪の毛が維持できればよかったのですが、抜け始めてしまったため、飲み薬以外の方法を調べていたところ鍼治療に出会ったのだとか。

治療から1週間ぐらい経ち、髪の毛が増えたというよりは、減るペースに歯止めがかかったといいます。鍼と育毛の相性がよかったのもしれません。

ただあの騒動以降、鍼治療に通えていないのだとか。もしかしたら下半身にも効いていたかもしれない鍼治療。これからは薄毛絶倫政治評論家として活躍してほしいものです。