お笑いコンビ・かまいたちの山内さんが自身のYouTubeチャンネルに、『「デコひろ先生〜俺みたいに恥ずかしがるな〜』という動画を投稿。おでこの広さがコンプレックスだった山内さんが、現在のおでこ全開のヘアスタイルになるまでの紆余曲折を語っています。


おでこの広さが恥ずかしかった中学時代

中学校時代からおでこが広かったというかまいたち山内。友達からは「ハゲてるやん」といういじりをされていたそうですが、高校生になり、女性を意識し始めたことがきっかけで、おでこ広い=恥ずかしいという気持ちが芽生えたといいます。
おでこを出すことが恥ずかしすぎて、スポーツ刈りor丸刈りが強制される野球部を2日で退部。髪型が自由だった剣道部に入り直したというエピソードがあるほど、おでこを出すことがイヤだったそうです。
剣道部に入部し、常におでこを隠す学生生活。おでこを隠すためには前髪を下ろすしかないため、常に前髪を垂らしておでこの広さがバレないようにしていたといいます。
そんな前髪おでこ隠しの最大の弱点は、強風。ちょっとでも強い風が吹いたら、おでこを隠している前髪がハラリとめくれるため、体の向きを変えて風をよける生活をしていたそうです。
のれん代わりの前髪が開く時がピンチという、よくわからない青春を過ごしました。
クラスメイトからの「めちゃくちゃハゲやん」
前髪でおでこを隠し生活をしていた高校時代、当時行っていた美容室の方から「おでこ、出しちゃう?」と提案され、「それもありか」と思った山内少年は「お任せします。」と返答。その頃流行っていたGLAY・JIROのようなヘアスタイルにしてもらったのだそうです。
「めちゃくちゃハゲやん」
半年経てば、誰も気にしなくなる

芸人になってもおでこを隠し続けていた山内でしたが、テレビ番組『せやねん!』のロケで、一般の方との卓球対決で負けたら丸刈りにすると自ら宣言。結果はあえなく敗退し、丸刈りに。
「でこ広い なんやこいつ!」
と、高校時代のようなイジりをされてしまったそうです。丸刈りにしてしまったため、前髪が復活するのを待って、いつもの美容室に行くと、再び「おでこ出してみませんか?」と提案されたのだとか。
山内も「まあ、やってみようかな」と挑戦したところ、やはり最初はハゲいじりをされたものの、半年経った頃、周りも違和感が解消されたのかイジられることがなくなったそうです。
この経験から、山内は、「最初はイジられるけど、半年経てば周りが慣れて言われなくなる」と主張。自分と同じようにデコが広い人も、デコを出しても半年経てばみんな気にならなくなるとアドバイスを送りました。
今後、でこが広いと指摘されても…
「うん だから出してるやん でこ広いのは」
と開き直れるとのこと。
ハゲルヤ読者のみなさん、山内さんを見習って、周りの視線を気にせず自分の好きなヘアスタイルで過ごしてみてはいかがでしょうか。