「頭髪の日」に毎年発表されるのが『薄毛に関する意識調査』。今年も薄毛の認識があり、薄毛を気にしている人を対象に調査が行われ、その結果が発表されました。
『ホットペッパービューティーアカデミー』が、全国の20~69歳の男女2065人(男性1504人、女性561人)に対して行った調査の結果、以下のことが判明しました。
・薄毛が気になり出した年齢は女性より男性の方が?
・薄毛で嫌なことは?
・薄毛対策にかけてもよいと思う金額の上限は?
我々薄毛族にとっては興味しかない結果を、ひとつずつご紹介します。
薄毛が気になり出した年齢は?
まずは「薄毛が気になり出した平均年齢」男性は38.6歳、女性は42.1歳。
年代別に見てみると、男性のピークが30代なのに対して女性は40代。そして、50代、60代となると数字は下降し、もはや薄毛など気にしなくなってくるというのも興味深い結果です。
薄毛で嫌なこととは?
続いては、「薄毛で嫌なことは何かありますか?」という問い。
男性は「人の目が気になるようになった」がおよそ半数でトップ、次いで「できる髪型が減った」。
女性は「自分の抜け毛を見ることが増えた」がトップ、「人の目が気になるようになった」と続きました。
男性の5位が「薄毛対策の出費が増えた」というリアルな金銭問題なのに対し、女性の5位は「ネガティブになった」というメンタルの問題というのは、「髪は女の命」なんて言われていた時代の名残なのでしょうか。
薄毛対策にかけてもよい金額
次いで、 「薄毛対策として月にいくらくらいならかけてもよいと思いますか。かけてもよいと思う金額の上限をお聞かせください」という問い。こちらでも男女差は出るのでしょうか。
薄毛対策にかけてもよいと思う1カ月あたりの平均金額は、男性が4,928円、女性が3,559円。年代別に見ると、20代の男性が7,475円とダントツで高額なのは、男性の美意識のピークが20代ということなのかもしれません。
今後試してみたい薄毛対策
では、お金をかけてどんなことをやってみたいのか、今後試してみたい薄毛対策は?
男女ともに「育毛エッセンス・育毛ローションや発毛剤・育毛剤を使う」が1位。2位は、男性が「薄毛治療・対策のできる病院や専門クリニック」、女性は「薄毛が目立ちにくい分け目や髪型」。
全体的に、男性はお金をかけてでもどうにかしたい、女性は自分の力でできることをやりたいという傾向でしょうか。男女共5位は「生活習慣に気を付ける」ですが、数字は男性の方がだいぶ少なめ。
「生活習慣に気を付ける」って、言うは易く行うは難しですもんね。
理美容室で相談できない理由
最後は「理美容室で相談したいのに、今までできていない理由」そんなの決まっているでしょ? と思ったら、やはり答えは男女共に「言い出すのが恥ずかしいため」。
しかも、男性の方が女性よりもだいぶTOO SHY SHY BOY! 恥ずかしさプラスプライドが邪魔するのかもしれません。
ちなみに、「理美容室でやってみたいこと」の1位は「ヘッドスパ・ヘッドマッサージ」
ヘッドスパやヘッドマッサージに興味があるのに、言えないよ~!! そんなあなた、予約サイトやホームページに「髪のボリューム不足にお悩みの方」などのメニューが記載されているお店もあるとのことで、利用してみてはいかがでしょうか。
ヘッドスパ中に美容師さんの胸が頭に当たって、なーんてことは、そっち系のAVにしかありませんので、どうかご期待せず!
以上、「薄毛に関する意識調査2024」の結果をお届けしました。