以前、ハゲルヤでもご紹介しましたが、東京四谷に「坊主バー」というありがたいお店があります。


このバーは浄土宗の僧侶が運営。極楽浄土や沙羅双樹といったオリジナルカクテルも飲めて、短い法要と法話が行われるというハゲの聖地のような場所になっています。

そして、その坊主バーのオーナーが結成したバンドが「坊主バンド」。
jyaket
全員僧侶、ファーストアルバムのタイトルは『新⭐︎般若心経』

聴くだけでありがたい気持ちになれそうですよね。南無。

さらに、坊主バーで働いていたことから坊主バンドのメンバーになった、彼岸田 盆(ひがんだ ぼん)さんが、坊主バンドのスピンオフバンドとして結成したのが「THE 南無ズ」
こちらは、仏教エンターテインメントというコンセプトを掲げ、仏教×音楽×笑いを融合させた音楽をやっているとのこと。

坊主集まりゃ音楽が生まれる!?
今回はハゲルヤとしては放っておけない、こちらの2つのバンドをご紹介します。

坊主バンドとは

こちらが、坊主バンドの生みの親。色即是空男(しきそくぜくお)さん。琵琶、声明に加え、作詞作曲も担当しています。
そして、後にTHE 南無ズを結成した、彼岸田盆(ひがんだぼん)さん。
おりんと、声明担当。THE ムードメーカーといった風貌に惹かれます。

そして、もう1人が朝野白粥(あさのしらがゆ)さん(写真右)。
木魚、声明担当。朝野白粥というお名前から察するに、さぞかし優しいお方なのでしょう。

「君の名は。」のパロディー『君の宗派は。』の「禅禅禅世」は97万回再生。先月、ワンマンライブ(法要)も行っていました。

THE 南無ズとは?

続いて、彼岸田盆さんが結成したスピンオフバンド、THE 南無ズ。よりバラエティー色を強く感じます。
しかし、こちらは、全員僧侶というわけではありません。

歌、お喋り、木魚、おりんを担当する彼岸田盆さん以外のメンバーをご紹介しましょう。
葬儀会社で働いているという涅槃崎 悟(ねはんざき さとる)さんは、ギターと歌を担当。ハゲてないやないかーい!!
虚無弦 僧四(こむげん そうし)さんは、オーディションを経て加入した2代目のベースなんだとか。ハゲてないやないかーい!!
そして、ドラム担当のおがみ おがさんは、唯一の女性メンバー。「地獄パワフル」というコンビで芸人としても活動していたそうです(現在は解散)。
これまで発表した楽曲は「てら・テラ・寺」「南無ずっきゅん♡」「そうだ 天竺、行こう。」などなど。
ミュージックビデオはふざけていますが、あれ? 曲がかっこいいかも。

というわけで、2つのバンドをご紹介しました。あなたのお好みは、どちらでしょうか。
坊主楽しけりゃ、こちらも楽しい。ハゲてもなお人生を楽しんでいきたいものですね。

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