日本アニメ界を代表するハゲといえば、ご存じ『サザエさん』のお父さん、波平さん（54歳）。
波平さんに関する話題は、ハゲルヤでも紹介してきました。
これまで何度となくフネさんにハゲをいじられてきた波平さんですが、実はハゲいじりをしてきたのは、フネさんに限らず。こともあろうか娘婿のマスオさんにまでいじられていたという衝撃の事実が判明しました。
「バカもん！」と怒らずにはいられない、しかしなんとも切ない波平さんの“ハゲいじられ史”をご覧ください。
「時間のムダよ」
エントリーナンバー1番は、サザエさん。洗面所で髪の毛を整える波平さんに対し、
「どうせ変わらないんだから」
「時間のムダよ」
さらに「ご飯が冷めちゃうわ」という捨てゼリフを残し、その場を去っていきました。実の父に対して、なんて言い草でしょうか！「バカもん！」
「鏡で見ても意味ないのに」
続いて、エントリーナンバー2番は、カツオくん。
洗面所で鏡を見つめる波平さんに対し、
「鏡で見ても意味ないのに」実の父に対して、なんて言い草でしょうか！「バカもん！」
「あれこそムダだ」
さらに、エントリーナンバー3番もカツオくん。ゴミ箱に捨ててあった短い鉛筆を見つけた波平さんが、まだ書ける！ 物を無駄にしないよう説くと、次のシーン。
ドライヤーをかけている波平さんに対して、
「あれこそムダだ」
さらに、同じような状況で、畳みかけるように、
「ムダだ」
ちなみに、頭皮のためにしっかりドライヤーをかけるのは大切なことです。決してムダなんかじゃ……。
マスオ、誰よりもハゲをいじる
ラスト、エントリーナンバー4番はマスオさん。義理の父のハゲをいじるだなんてことはしないと信じていたのですが、誰よりもいじっていました。
ホタルを見たことがないという、わかめちゃんとタラちゃんに「現代っ子はかわいそうだ」ということで、
波平さんのハゲた頭に懐中電灯を当てて「こっちがお尻なんだ」とホタルの体の仕組みを説明。
ひ、ひどい。ひどすぎる。
言われるがままに、ホタルになりきる波平さんの姿に、涙で前が見えません。
これが本当に昭和の父親の姿なのでしょうか。
令和ももうすぐ7年、来年こそは光り輝く1年となりますように。僕らは一生波平さんの味方です。
