まずは、1万リツイート、6万いいね、およそ365万回表示され大バズリした、こちらの投稿をご覧ください!
「私の尊敬する岡秀昭先生という感染症専門医がいるのですが、コロナ禍で反ワクの目の敵にされ『ハゲ』などの誹謗中傷を受けており、私も心配していましたが、片っ端から開示請求して訴訟を起こし、支払われた慰謝料を元手に増毛を続け、現在はフサフサになったというエピソードが好きです」
そして、誹謗中傷と戦った結果、髪の毛を得た薄毛界の勇者、埼玉医科大学総合医療センター感染症科、岡秀昭教授の増毛前の姿がこちらです。
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続いて、勝ち取った慰謝料で増毛した、最近の姿がこちら!
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後退したおでこの面積が減っているのが目で見て分かりますよね。1回勝つごとに2000本増毛、岡教授はそう決めたそうです。
「尚、慰謝料で増毛する背景には、何百回もハゲと侮辱された行為に対する名誉感情を回復させる使い方として最高の方法と自負しております」
「ハゲ」と中傷してきた人達のお金を使って、髪の毛を増やす。確かに中傷した側にとっては、この上ない屈辱かもしれません。

もしお金だけでなくストレスで髪の毛を失っていたとしたら、法的なルールを守った上での、これ以上ない復讐といえますね。

「加えて、自虐で周りに笑ってもらって少し和やかにしたい気持ちもあった」

ハゲ界の勇者、改め仏、いや、これぞ髪対応! 教授を誹謗中傷した人たちは、爪の垢を煎じて飲むべきではないでしょうか。

何百回もハゲと侮辱されてもなお周りへの配慮を忘れない、岡教授の品格にはただただ頭が下がります。

誹謗中傷投稿者の9割が男性

新型コロナウィルス感染症が話題となった当初から、感染症の専門医として情報を発信してきた岡教授に届いた誹謗中傷は、なんと5千件以上。

はじめは無視していたそうですが、「匿名という武器を利用して陰から石を投げつける行為を許してしまえば、新しい感染症の大流行の際に次の世代の人たちが声を上げづらくなるのではないか」そんな思いから、開示請求を行うことにしました。
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すると、中傷を行ってきた人の実に9割が男性。しかも若者ではなく岡教授と年齢の近い、40代、50代が多かったといいます。

開示請求にかかる費用は?

中でも悪質な投稿者に対して民事訴訟を起こし、東京地裁はその中の3人に対し、損害賠償の支払いを命じる判決を言い渡しました。
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開示請求にかかる手付金は約30万円、成功報酬も30万円程度で合わせて60万円。民事訴訟では、内容によるものの、20万円程度の慰謝料しか認められないケースが多いとのこと。

つまり1件の勝訴では赤字。複数件まとめて依頼することで、やっと20万円程度ほどの慰謝料を手にできるというのです。
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20万円…。かけた労力、受けた精神的苦痛などに対して安すぎやしませんか。そして、やっと手にした慰謝料を使って増毛する岡教授、改めてかっこよすぎやしませんか。

現在は訴訟を起こしたことで分母が減り、だいぶ落ち着いてきているとのこと。岡教授の薄毛の進行も、落ち着いているといいのですが。

誹謗中傷、ダメ絶対!

「ハゲ」と叩いた分だけ岡教授の髪が増え、自分の髪が減っていく可能性もあることを、どうか心に留めておいてください。

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