至学館大学でレスリング女子の金メダリストを数多く指導した栄和人氏が監督を退任しました。

栄和人氏は五輪3連覇の吉田沙保里らを育成した一方で、2018年4月に五輪4連覇の伊調馨へのパワハラが認定され、日本レスリング協会の強化本部長を辞任した過去を持ちます。

さらにそのパワハラを週刊誌などにチクッたとコーチを訴え、裁判所に棄却されるという恥の上塗りでもおなじみです。

今思えばフジテレビのパワハラ問題が明らかになる7年も前に、とんでもないパワハラを繰り広げていた御仁でした。

指導者を辞めるわけではない

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これでパワハラ監督はいなくなるし安心、と思ったあなた。そうは問屋が卸しません。

騒動の時も、至学館大学の監督を解任された翌年にはしれっと復帰するという、常識では考えづらいウルトラCをかましてくれましたが、監督を退任した4月以降も至学館大学でレスリングを教える非常勤講師を務める予定で、大学生や社会人が参加する練習をサポートする立場に回るとのこと。

体育会系、パワハラに甘すぎない?

ここ数年でさらにコンプライアンスがちがちの世の中になったため、きっともう優しい指導しかできなくなっているとは思いますが、三つ子の魂百まで。

栄和人氏は、キレそうになってもぐっと抑えて、日本レスリング発展のために贖罪していただきたいと思います。

なぜなら、ハゲ全体のイメージが悪くなるからです。

ハゲは運命共同体。清く正しく人権に配慮しながら生きていきましょう。

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