韓国の理系で最高峰の大学である科学技術院(KAIST)の教員によるスタートアップ「ポリフェノールファクトリー」が販売したシャンプーが話題となっています。
そのシャンプーとは、ポリフェノールを活用した新しいヘアケアブランド「グラビティ(grabity)」。
そのシャンプーとは、ポリフェノールを活用した新しいヘアケアブランド「グラビティ(grabity)」。
このブランドは、世界的に高い論文引用率を誇るポリフェノール研究者である李海臣(イ・ヘシン)教授が、約2年にわたる研究成果をもとに商品化したもの。米のクラウドファンディングサイト「キックスターター」では、目標比1122%という圧倒的な支援を集め、アメリカ市場に先行投入されていました。
韓国でも販売が始まり、475ミリリットルで3万8000ウォン(約4000円)と一般的なシャンプーより高価ですが、2024年4月から135万本を売り上げ、異例のヒットを飛ばしています。
名称の「grabity」は、重力を意味するgravityに、「つかむ」を意味するgrab、さらにbeautyを掛け合わせた造語。細くしぼんだ髪を力強く持ち上げ、ふんわりとしたボリュームを与えるというブランドの理念を反映しているそうです。
髪のボリュームが87%アップ!
グラビティのメインターゲットは40~50代。脱毛対策から髪のハリ・コシ改善まで「見てわかる変化」を掲げています。
配合されている独自成分「リフトマックス」は、髪の表面に保護膜を形成し、傷んだキューティクルを守るとともに、しなやかさと太さを取り戻す役割を果たすという特徴があります。
配合されている独自成分「リフトマックス」は、髪の表面に保護膜を形成し、傷んだキューティクルを守るとともに、しなやかさと太さを取り戻す役割を果たすという特徴があります。
臨床実験では1回の使用で髪の毛の太さが19%、ボリュームは87%増加が確認されたという優れモノ。
環境への配慮も特徴のひとつで、容器にはココナッツの殻を再利用し、プラスチック使用量を大幅に削減しています。

流通面では、韓国国内の主要ECモールや現代(ヒョンデ)百貨店を中心に展開を進め、日本でも9月からオンラインでの販売が予定されています。

流通面では、韓国国内の主要ECモールや現代(ヒョンデ)百貨店を中心に展開を進め、日本でも9月からオンラインでの販売が予定されています。
李海臣(イ・ヘシン)教授は、「ポリフェノールの可能性を製品化することで、多くの人に科学の恩恵を届けたい。『日常のイノベーション』を通じて、究極の目標である毛包を必要としない毛髪移植技術の早期実用化を目指す」と意欲を語っています。
韓国では若者の理系離れが課題とされていますが、このような理系の知見から生まれたヒット商品は、その流れを食い止めるきっかけとなるのでしょうか。
歌って踊るだけが韓国人では困りますもんね。
歌って踊るだけが韓国人では困りますもんね。
