どこからか「ハゲルヤ」にたどり着いた薄毛族の同志のみなさん、突然ですが似顔絵を描いてもらったことはありますか?

ある世代より上の方なら、似顔絵といえば『ものまね王座決定戦』の針すなお先生を思い浮かべる方も多いかと思いますが、 より似せるために、特徴をデフォルメして描くのが似顔絵の基本ですよね。
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谷村新司さんも、がっつりおでこ広めに描かれています。

しかし、近年のコンプライアンス重視の時代では、似顔絵師の方も苦労されている様子。

似顔絵師
岩手県を中心に活動、これまでに1万人以上の似顔絵を描いた、わかをさんは、髪の薄い人を描いた際「こんなにハゲていない」と怒られたことから、誇張して描くのをやめたんだそうです。

ちょ!!

そんな心の狭いハゲにはなりたくない。しかしながら「いやいや、そこまではハゲていないと思いますよ?」という気持ちも分かってしまう。

我々薄毛族は、似顔絵師を悩ませる存在だったんですね…。

ちなみに、こちらはわかをさんが描いた似顔絵です。下書きはせず、目から一気に5分ほどで仕上げてしまうのだとか。すごいな。
似顔絵
そして、本業は岩手朝日テレビの社員という、マルチな才能ぶり。

わかをさんいわく、最近は「似顔絵半分、会話半分という人が増えている」とのこと。誰かと話したくて話を聴いてもらいたくて、似顔絵師のもとを訪れるんですね。

また今の自分を俯瞰して確認してもらいたいというリピーターの方もいるんだとか。

確かに、似顔絵師の方に「客観的に、見たまんまの自分を描いてください」とお願いしたら、どうなるのか! どれくらいハゲているのか気になりますね。

勇気のある方は、覚悟して似顔絵チャレンジするのもありかもしれません。その際は、予想よりハゲていても怒っちゃダメですよ!?

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