50代女性からラジオ番組に届いた、1通の恋愛相談のメッセージ。
それは「将来を考えている彼のおでこがとても広い。しかも前髪をガチガチに固めて隠している」という内容でした。
つまり、相談者の彼は我々薄毛族のお仲間ということでしょう。隠したくなる気持ち、痛いほど分かりますよ!?

TOKYO FMの番組『Blue Ocean』のパーソナリティ、住吉美紀さんは「隠しているという感じが、何かスッキリ来ないのかもしれませんね」と、お優しいコメント。さらに、ラジオリスナーから意見を募りました。
では、リスナーはこのお悩みに対して、どんなアドバイスを送ったのでしょうか? そして、そのアドバイスをうけて、相談者の気持ちに、どんな変化があったのか! ぜひ最後までご覧ください!
優しくて尊敬できる彼
番組に届いたお悩みの内容は、こちら!
現在、1年ほどお付き合いしている幼馴染の彼がいます。お互いバツイチです。私の体調が悪く休職した際にはとても献身的に支えてくれて、そのやさしさが身に染みました。彼の仕事に対する姿勢も尊敬しています。お互いの子どもたちのことなどが落ち着いたら、私の両親にご挨拶したいと言われています。嬉しい気持ちもありますが、1つ気になっていることがあります。それは彼のおでこがとても広く、前髪をガチガチに固めて隠していることです。いっそ坊主にしてしまえば?とも思うのですが、髪型に関しては話したことがありません。とても言えません。隠しているのが嫌なのか、自分でもよくわかりませんが、つい頭に目がいってしまいます。
髪型で左右されている自分の気持ちは本物ではないような気もするし……。
このまま結婚したら「やっぱりやめておけば良かった」と思うのでしょうか。自分にも話したくない身体のコンプレックスはあります。パートナーの外見で悩んで、お付き合いを継続した方などの経験談を伺いたいたいです。
優しくて尊敬もできる、しかし彼の髪型で自分の気持ちが本物なのかと揺らいでいる!? 坊主にしてしまえば!? このまま結婚したら「やっぱりやめておけば良かった」と思うかもしれない。
「ハゲとは結婚したくない」これが女性の本音なのでしょうか。
40代・男性・理容師からの意見
リスナーの1人、理容師の男性によると、
「男性のお客様の中には、薄毛やM字の浸食が進んで悩んでいる方が本当に多い」とのこと。さらに、
「ご本人は坊主にしたくとも、奥様や娘さんから「坊主にするなら一緒に歩かない!」と嫌がられるパターンが多く、一度坊主にしてもまた伸ばす方が何人もいらっしゃいます。なので男性の中には「女性は坊主を嫌がる」と思っている方も多いのです。」
「旦那様は、あなたに嫌われることを恐れているかもしれません。相談者さんから「坊主にしてもいいんじゃない?」と一言伝えてあげるのが、お互いスッキリする近道かもしれませんよ。」
とアドバイス!たしかに、坊主にするのを躊躇する気持ちもよく分かります。優しく背中を押してもらえたら、新しい道が開けるかもしれませんね。
50代・男性・ほぼハゲからの意見
続いて、我々の同志からのご意見です。
「私もほぼハゲです(笑)。55歳です。かなり前から髪には不自由でコンプレックスもあり、それなりに抵抗も試みましたが、ある時「あ、無駄なんだな。いいやもう、ハゲで」とスッと受け入れることができました。妻も全然気にすることなく受け入れてくれてます。その彼氏さんはおそらくまだ抵抗できるだけの頭髪があることで頑張っておられると思いますが、人間です、いつかはどうにもならなくなる時が来ます。その時にあたたかく受け入れてあげてください」
コンプレックスや抵抗を経て、すべてを受け止め、さらに奥様も受け入れてくれて。我々が思う理想の形なのかもしれません。
30代・男性・でこ広さんからの意見
相談者の恋人と同じく、おでこが広めという男性からはパーマを薦める声が!
「僕も昔からおでこが広く、バレないようにキャップを被ったりスプレーが増えたりしていました。ですが数年前、美容師さんに勧められて、パーマを試してみたところ、前髪がフワフワになり、ストレートの頃より気にならなくなりました! イケオジのゆるパーマも流行っていますし、コンプレックスを一緒に解決するようなイメチェンの提案はいかがでしょうか。」
最近は、薄毛をカバーするヘアアレンジを提案してくれる美容院も増えていますからね。剃る前にイメチェンできる髪があるなら、これもまたあり!
30代・女性・ハゲ夫を持つ妻からの意見
実際にハゲている夫を持つ女性からの、経験談には涙がこぼれそうになりました。
「私の夫も、ハゲている部分をガチガチにスプレーで固めています。はじめはユニークな髪型だと思いましたが、人としての魅力に惹かれて結婚しました。一生懸命スプレーをシューとしている姿は、今では「今日もハゲてるね~」と笑い話にしています。一番気にしているのは本人です。髪型は一旦片隅に置いて、お相手の素敵なところを思い浮かべてください。きっとたくさん出てきますよ!」
ハゲよりも人としての魅力、髪型よりもステキなところがたくさんある! すべての女性にそう思ってもらえたら、我々もだいぶ生きやすくなる気がします。
40代・女性・パートナーはハゲからの意見
さらに、ハゲたパートナーと10年歩んできた女性からは、
「私のパートナーもハゲていますが、本人は絶対に口に出しません。付き合い当初は心の中で突っ込んでいましたが、10年経った今は正直どうでも良くなってきました。歳を取れば自分も劣化しますし、コンプレックスを好きだと言ってくれる彼の優しさが大好きです。触れて欲しくないところには触れず、諦めがつくまでとことん付き合ってあげたらいいと思います。」
お互い完璧ではないからこそ触れないという選択。これもまた1つの愛なのでしょう。
40代・女性・結婚後にハゲたパターン
結婚後に夫がハゲてきたという経験を持つ女性からは、
「私の夫は結婚後に髪が薄くなりました。隠すようにセットしていた夫に、何年か越しに「もう坊主にしちゃえば?」と打ち明けると、「そうだよね、やっちゃおう!」と。本人もそれを待っていたかのように、あっという間に坊主にしました。今はとてもすっきりしています。外見は変わるもの。中身が好きで尊敬できるなら、お互い変化を楽しみながらやっていけると思います!」
年を重ねて、お互いの変化を楽しむこと。外見が変わることより、変わらない中身が大事なのかもしれません。
相談者の気持ちに変化が!
それぞれの立場からの様々なアドバイスが届き、相談者の気持ちにも大きな変化があったようです。
「みなさん温かいアドバイスありがとうございます。最近は彼のヘアスタイルばかりに目が向き、優しさや気遣いへの感謝が半減していたような気がしました。アドバイス通り、彼自身のこと、そして居心地の良い人柄は変わらないということを思い出させてもらいました。いつか「坊主にしちゃえば?」とサラッと言える時が来るかもしれません。本当にありがとうございました!」
ヘアスタイルが変わっても人柄は変わらない。変わらない思いがあれば、絆はより深まっていくことでしょう。
ラジオから生まれた、ハゲウォーミングなお話は、いかがだったでしょうか。ハゲを超えた愛の物語として、ぜひ映像化していただきたいくらいですね!
主演はやはり、今注目のハゲ! 河内大和さんでしょうか。
