
泣きっ面にハチすぎるニュースです。
アメリカの有名雑誌「Newsweek」が、若ハゲと若白髪の人の心臓病リスクは通常の5倍以上になるという研究を報じています。
記事によると、この研究は「欧州心臓学会」に掲載されたもので、2000人以上のインド人をサンプルに、若ハゲ・若白髪と冠動脈疾患の関係について調査しているといいます。
調査の結果、若ハゲ男性の心臓病リスクは通常の5.6倍。若白髪の男性は5.3倍と、どちらも5倍以上の数値が出ています。
これを受け、研究を行ったカマル・シャルマ博士は若ハゲと若白髪について「冠動脈疾患の危険因子と考えられるべきだ」と主張。欧州心臓学会でも、この2つの要因は「実年齢よりも生物学的な年齢を示すものであり、心臓の健康リスクの判断に有用な可能性がある」と報告されているそうです。
一方でこのレポートを読んだ米国の医学博士はこの研究の偏りも指摘しているそうで、正しく関連性を解明するには「人種の対象を広げる必要がある」といいます。
このショッキングなニュースにネットでは、
「ただでさえ若ハゲで悩んでいるのに、心臓病リスクまで高いなんて酷い」
「若ハゲと若白髪を併発していたらどうなるんだ」
「ストレスで余計若ハゲが進むだろ!」
と憤りとともにやるせなさを感じさせるコメントが。まあそうですよね・・・。
しかし、生物学的な年齢が進んでいるということは早死にリスクも高いのでは、と思ってしまうのですが、そのあたりはどうなんでしょうか・・・。まだまだ始まったばかりの研究だそうですが、今後の展開が気になります。